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「平目」なんと読む?
稚魚の時には左右に目があります。
体長1cmを超えた頃になると右側にあった目が左に移動します・・・。
この魚、なんと読む?
体長1cmを超えた頃になると右側にあった目が左に移動します・・・。
この魚、なんと読む?
平目漬丼 pic.twitter.com/Y0xR3vgqLC
— 食楽園~幸福に空腹を満たす~ (@hi_kirin) April 5, 2022
答え:ヒラメ
答えは「ヒラメ」でした!平目は稚魚のころには目が左右にありますが、大きくなるにつれ左側に目が移動します。
平目の由来
ヒラメのことをなぜ「平目」と書くようになったのかというと、ひらめという言葉は昔「平たい様」という意味があり、平たい魚=「ひらめ」、平たい体に目が2つ並んでいる=「平目」というようになったのだとか(諸説あり)。
青森県の平目
青森県は平目の一大産地です。漁獲量、放流尾数全国トップを誇る青森県では平目を「青森県のさかな」にも選定しています。平目は青森県全域で漁獲され、おもに一本釣り、刺し網、底建網漁などで漁獲しています。一時は漁獲量の減少もありましたが稚魚の放流により、平成12年には過去最高となる1,807tもの漁獲となったそうです。
青天ひらめ
青森県の天然ひらめ=「青天ひらめ」は、漁獲した平目を生きたまま暗くした水槽で7~10日ほど安静畜養させているのが特徴です。青森県食品総合研究所の研究により、暗くした水槽で過ごすことで漁獲時のストレスを軽減させる効果があることが判明したそうです。また活け締めから48時間後が最も旨味成分が高まるといった研究も明らかになり、青天ひらめは食べる日に合わせて活け締めされるように決められています。
青森産天然ヒラメ、青天ひらめ。 pic.twitter.com/GLvLhs8LXe
— はっぴーくん (@tosshi_happy) June 9, 2013
今回は「平目」をご紹介しました!
参考:PREDE FISH(https://www.pride-fish.jp/)
参考:青森おさかな自慢(https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/nourin/sshinko/osakanajiman.html)