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「氷魚」でなんと読む?
「こおりうお」でもない!
「こまい」でもない!
じゃあこれ、なんと読む?
「こまい」でもない!
じゃあこれ、なんと読む?
答え:ひうお
答えは「ひうお」でした!タラ科に属した全長40cmほどの魚「こまい」も氷魚と書きますが、今記事では「ひうお」について紹介いたします。
【アユ】氷魚(ひうお)。アユの稚魚のことですが、体が氷のように透き通っていることから、氷魚と呼ばれます。琵琶湖の冬の風物詩でもあり、12月~3月頃まで水揚げされます。写真のように釜揚げにされるのが一般的で、ほかに佃煮などにも。タラ科のコマイを「氷(下)魚」と書くこともあります。 pic.twitter.com/YdcmGqMzQz
— ザ・豊洲市場【公式】 (@toyosu_shijou) January 29, 2021
滋賀県:琵琶湖の氷魚
滋賀県にある琵琶湖は氷魚の産地です。氷魚とは12月~3月頃までに漁獲されるアユの稚魚のことで、琵琶湖でしか楽しめない食材と言われています。全長は3~6cmほどでまだ鱗がきちんと生えてないため体が透明で氷のように透き通ってみえることから「氷魚(ひうお)」と呼ばれるようになったそう(諸説あり)。食用にもされていますが、養殖や放流用としても全国に出荷されるのだとか。
氷魚の定番は「釜揚げ」
氷魚は成長するまでの間にしか楽しめない冬の味覚のひとつ。定番の調理方法はさっと湯がいた「釜揚げ」ですが、佃煮やアヒージョなどにしても美味しいそうです。釜揚げはツルツルとしたなめらかな舌触りが特徴。全長3~6cmと小さいながらにアユ独特の爽やかな香りが感じられるため、一般的に出回っているシラスとは違った味が楽しめると評判なのだそうですよ。
琵琶湖産のひうお(^-^)v pic.twitter.com/FN0FXOEuCg
— ちゃー (@chatani_vice3) December 11, 2014
今回は「氷魚」をご紹介しました!
参考:滋賀のおいしいコレクション(https://shigaquo.jp/)
参考:PR TIMES(https://prtimes.jp/)