「梶木」でなんと読む?
「梶木マグロ」なんて呼ばれていますが、マグロとは別の種類です。
身は淡いピンク色をしています。
これ、なんと読む?
答え:かじき
答えは「かじき」でした!梶木はスズキ目カジキ亜目に属した魚です。吻がまるで槍のように突き出ているのが特徴です。梶木にはメカジキやバショウカジキ、白カジキなど、10種類ほどの種類が存在していると言われています。
【世界一かっこいい魚は?】
— NonModo🎣お客様にもっとも近い釣具ブランド🎣 (@NonModo1) September 15, 2021
ボクはありきたりですがバショウカジキに惚れ惚れしてます。
ちなみに、船の底などに使われる「梶木(かじき)」を鋭利なツノが突き通すことから、「カジキ通し」と呼ばれ、そこからカジキという名前がついたんだとか。どんだけ~ pic.twitter.com/OA4wBwCvUE
梶木の由来
日本で古くから作られてきた木造船の梶木(かじき)と呼ばれている船底部分を、突き出た吻で貫通させてしまったという話から「梶木」と付けられたそうです(諸説あり)。
鹿児島県では「秋太郎」と呼ばれています
鹿児島県は梶木の産地です。鹿児島県では梶木のことを「秋太郎」と呼ぶことが多く、また「かごしま旬のさかな(秋)」にも選定されています。毎年、秋頃になると秋太郎が来遊し、そのニュースが県内で流れると「あぁ秋が来たんだな」と感じる人もいるのだとか。9月後半から10月頃は最も脂が乗る時期と言われ、新鮮なものは刺身で頂くのがオススメです。身は淡いピンク色で食欲もそそられます。そのほかフライや照り焼き、ステーキなどにしても良いそうですよ。
今回は「梶木」をご紹介しました!
参考:PREDE FISH(https://www.pride-fish.jp/)
参考:京都府(https://www.pref.kyoto.jp/index.html)
参考:長崎魚市株式会社(https://www.nagasaki-uo.co.jp/)