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【ツリコト】「ツリコト」発足1発目!東京湾にシーバス釣りのリベンジに行ってみた

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みなさん、こんにちは! ソトコト編集部のホンマです。
前回の僕、サシデ、キタノという3人でシーバス釣りに行った際は、なんと先輩方を差し置いて僕だけがシーバスを釣り上げるという結果に。

前回の様子はこちら

魚に出合えたことは嬉しいんですよ? でもなんだかんだ釣れた時は喜んでくれていたサシデ&キタノも、内心は嫉妬心に苛まれていたのでは……? というコトで、サシデは別件で来ることが出来なかったため、キタノと2人でシーバス釣りのリベンジに行って来ました!

前回同様ざっくりと場所を決めた結果、前回よりも少し上流のエリアから始めてみることに。梅雨時期の影響で水量も多く水は濁っていると予測していましたが、水量は少し多いくらいで濁りもなく、問題なく釣りはできそう。

墨田川支流

ところどころ水面には小魚らしき波紋が見えています。足元の護岸際をライトで照らして覗いてみると、ボラの稚魚らしき小さな魚が群れていて、なんだか雰囲気も良さそう!

そして綺麗なまちの灯りを眺めながら釣りをすること1時間ほど。いっこうに魚からの反応はありません。時計を見るとすでに午後9時を過ぎています。

ホンマ「どうしましょうか……。前回釣れた場所に移動してみますか?」
キタノ「確かに! まだ時間もあるし行ってみようか!」

そして前回僕が35センチほどのスズキを釣り上げた、実績のある場所へ移動してきた2人。しかし、当日のその時間帯はちょうど満潮のタイミングで……。

墨田川支流

か、完全に水没してるー!!

なんと前回釣りをしていた場所が、上げ潮のタイミングだったため海の中に……。しかし、そんなことではめげないのが我々“釣り人”という生き物なのです。気を取り直してルアーを投げ始めました。

最初の場所と比べ、浅瀬には小さなエビやハゼの仲間などたくさんの生き物がいました。このような小さな生き物たちは見ていて飽きません。ちょこちょこと歩くように泳ぎ回ったり、時には縄張り争いのようなケンカを始めたり。見ているだけで、なんだかほっこりしますよね(僕だけ?)。

僕が小さな生き物たちに夢中になっていると、キタノが「今のはアタリだったかも!」と少し興奮している様子。ついにチャンスタイムの到来か!?
ただ小雨も降り始め、もう時間もあまりない……。でも魚は釣りたい……。そこでピンと来た僕は、近くのコンビニに行ってあるものを買ってきました。

つぶ貝

はい、つぶ貝の缶詰めです。

中身はこんな感じ。ちょっと少ないのはつまみ食いしたから。
中身はこんな感じ。ちょっと少ないのはつまみ食いしたから。

残された時間はこれを餌にして、なんでもいいから魚を釣ってやろう、という魂胆なわけですよ。
ちなみに、コンビニで買える釣り餌にできるものとしては魚肉ソーセージやカニカマボコ、イカの塩辛などがおすすめなんですが、今回選んだのはつぶ貝の缶詰め。それはなぜか? 答えは簡単。

余った時に単品で食べることを考えたら、一番食べたいと思ったからです。

ただちゃんと考えた結果でもあるんですよ? パッケージに書いてあるとおり、鰹の旨みが染み込んでいるうえ、なんといっても貝類には旨み成分のグルタミン酸など、アミノ酸類が豊富に含まれています。これは市販の人工釣り餌にも配合されていたりするので、効果があるのは知っているんですよ……(ニヤリ)。

しれっと持ってきていた餌釣り用の小さい針に、ちぎったつぶ貝の切れ端をつけ、海に投げ入れます。ちなみに、この一連の流れに隣のキタノは失笑してました。

しかし、待てども待てども反応はなく、徐々に雨も降り出してきました。心が折れかけつつも粘る2人。と、ここで対岸に釣り人がやってきました。どうやら僕らと同じくシーバス狙いのようで、船着き場の桟橋の周辺に丁寧にルアーを通している様子。すると次の瞬間、「バシャッ!」と大きな音が響きました。上がってきたのは前回僕が釣り上げたサイズと同じくらいのシーバス。あとから来た釣り人に、目の前ですぐに釣られた僕ら。

キタノ「……帰ろっか」
ホンマ「……そうっすね」

帰り際のキタノ氏。やるせなさが伝わってくる。
帰り際のキタノ氏。やるせなさが伝わってくる。

虚しく余ったつぶ貝の残りを食べたところで、今回は竿を納めました。ということで今回は残念ながらリベンジ失敗!
次回は「ツリコト」メンバーで詳しい方がいたら参加してもらおうかな……。

というコトで「ツリコト 〜sotokoto釣り倶楽部〜」では、随時メンバーを募集中です!
「一緒に釣りに行きたい!」「一緒に水辺を楽しみたい!」「水辺のまちづくりに触れたい!」という方々大歓迎です。ゆるく、楽しくやっていますので、ぜひお気軽にどうぞ! 

ツリコト〜sotokoto釣り倶楽部〜はこちら

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