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結婚して移住したけどひとりぼっちに…私を変えた「3つの行動」とは?

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移住するキッカケは人それぞれ。仕事、学業、結婚も理由のひとつです。筆者も7年前に結婚を理由に山梨県へ移住しました。夫も移住者のひとりだったため、親戚もおらず夫がいない時は常にひとりぼっち。平日はほぼ家でテレビを見ているだけでした。人と話さない生活がこんなにも辛いのか…と悲しくなったものです。そんな私が楽しく過ごせるように行った「3つの行動」を紹介します!

目次

①広報誌を活用する

 
(提供:写真AC)

打開するためにまず行ったことは「広報誌を見る」ということでした。なぜ広報誌なのかというと、市役所などで簡単に手に入る(移住先によっては回覧板と一緒に回ってくる)こと。広報誌には地域の施設やイベント情報、ボランティア活動の募集案内などローカルなネタが盛りだくさんだからです。この広報誌から実際に私はジム施設を見つけたり、ボランティア活動をするサークルに入会したりしました。とくにオススメなのはボランティア活動。ボランティア活動を通して移住先の人に自分のことを知ってもらえるキッカケに繋がり、次第に近所の人から挨拶をされるなど、日々の会話する量が増えていきました。

②とにかく歩く

 
(提供:写真AC)

次に行ったのが「とにかく歩く」ということです。行くところもないし…と毎日テレビを見ていた私はふと、「そもそもどこに何があるのか知らない。」ということに気が付きました。必要なものがあればネットで検索し車で行く、といった生活をしていたため、知らないうちに何があるか分からない=外に行く気が起きないという構図が出来上がっていたのです。それから出来るだけ歩いて移動してみようと時には最寄り駅ではなく、その隣の駅まで歩いたりしました。するとHPに出てこないような飲食店や銭湯、個人でやっている八百屋さんなど見つけることができ、そこに行くだけで人と喋れる環境を作ることができました。

これは余談ですが、私の中で意外と役に立ったのが自動販売機の発見。家から買いに行くときはもちろん、道中で飲み物がほしくなった時にも「あ、ここに自販機あったな」と探さずにいけるようになりました。グーグルマップにも自販機の情報ってないので地味に使えます(笑)。

③移住先ならではの企業で働く

 
(提供:写真AC)

だんだんと移住先のことが知れてきて、ボランティア活動でも顔見知りが出来てきたので、働きながら移住先を知りたいと考えるようになりました。
偶然見つけたアルバイト募集ページから地域情報誌を発行している会社にアルバイトとして入りました。働きながら移住先のイベントやお店の情報を得られる環境は私にとって大きく、さまざまなお店やそこで働く人を知るきっかけに繋がり自分の活動範囲が一気に広がりました。

移住してひとりぼっちを抜けだすために……

当初、移住するために仕事を辞めて越してきたものの、やることもないし、友達に会いたくてもすぐに会えるわけでもない。なんとなくテレビを見て過ごす毎日。冒頭にも書きましたが、平日は本当に喋ることなく過ごしていました。
そうなると急にふとした孤独感に襲われ「移住しなければ今頃、働いたり友達と仕事帰りにご飯したりできていたんだろうなぁ」と移住を後悔することもありました。でもそんなこと言ったって仕方ないし…と広報誌を暇つぶしに見たのが最初のきっかけです。
今は移住先のイベントを通して「私の地元では見なかったぞ?」と思う風習に出会ったりと少しづつですが地元と移住先の違いを楽しむまで余裕がでてきました。知り合いも少しづつ増えつつあります。

もし私のような状況になったら、ぜひこの3つを試してみてください。最初の1歩を踏み出せば少しずつですが状況が好転していくはず。
この記事が新天地で楽しむきっかけになれば幸いです。

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