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「山荷葉」ご存知ですか?
山荷葉という花は朝露や雨に濡れると氷のような透明になります。すごい。 pic.twitter.com/O8urM9WYDF
— ガール椿タチキ (@girltubaki) November 6, 2016
答え:さんかよう
答えは「さんかよう」でした!山荷葉はメギ科サンカヨウに属する20cm~40cmほどの多年草です。おもに北海道や本州の中部地方以北で見られます。ギザギザした大きな葉と小さな葉が2枚セットになっているのも特徴のひとつで、一般的に小さな葉のほうに花がついています。またブルーベリーのような2cmほどの青い実をつけますが、その姿もかわいらしいと評判なのだとか。
山荷葉の由来
山荷葉と名前がついたきっかけは、
①湿度が高く、冷涼な高地で緑豊かな山腹などに生える
②ハス(荷葉)に似た葉がつく
といったことからその名がついたそうです(諸説あり)。
①湿度が高く、冷涼な高地で緑豊かな山腹などに生える
②ハス(荷葉)に似た葉がつく
といったことからその名がついたそうです(諸説あり)。
花言葉
山荷葉の花言葉は「親愛」「親愛の情」「清楚な人」などです。
別名「スケルトンフラワー」
山荷葉は別名スケルトンフラワーとも呼ばれ、大きな葉についた花が透明になることで知られています。ただし常に透明という訳ではなく、雨や朝露などで花びらが濡れると透明になるのだそう。毎年、山荷葉目当ての登山客も多いそうですが、開花1週間で散ってしまうことや、花びらそのものが散りやすいことから透明な姿を見るのはなかなか難しいのだとか。
雨なのでサンカヨウを見に行ってきました✨#サンカヨウ #スケルトンフラワー #江府町 #山荷葉 #鏡ヶ成 pic.twitter.com/TnP2FR9qvC
— まーちゃん (@ma_chan_6475) April 29, 2021
山荷葉をご紹介しました。山荷葉を見つけた際は出来るだけ触らず観察してくださいね!
参考:尾瀬マウンテンガイド(https://mountain-guide.jp/)
参考:NSPA 長野県風景写真家協会(http://www.naganofuukei.com/)
参考:東北森林管理局(https://www.rinya.maff.go.jp/tohoku/index.html)