【京都レストランフェア開催】<ホテルグランヴィア京都>世界にひとつのオリジナルデザイン伝統工芸「京焼・清水焼」や「桐箱工芸」の器で料理提供

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2023年3月1日（水）より、ホテル内のレストラン5店舗において、伝統工芸の作家へ特別にオーダーしたオリジナルの器で料理が楽しめる「京都レストランフェア」を開催します。

画像：和食「浮橋」の京都フェア会席京舞華料理イメージ

ホテルグランヴィア京都は、伝統工芸を実際に体験いただくワークショップの開催など、かねてより京都のものづくりを応援してきました。お客様に伝統工芸に触れていただく新たな機会として、今回はレストランで伝統工芸の器と楽しむ特別料理をご提供します。

フェアで登場する器は、洸春窯有限会社洸春陶苑による京焼・清水焼の器と、和食「浮橋」では京都桐箱工芸による桐製の八寸盆も登場。シェフの理想とする器の特徴を伝え、工房の下見や打合せを経て完成した各店舗のオリジナルの器に、同じ京都で生産される食材を取り入れて考案した料理が登場します。

こちらのお料理は、ホテル内レストランの5店舗のフェア対象メニューの中でお楽しみいただけます。

京都レストランフェア開催概要

店舗：和食「浮橋」/ビュー＆ダイニング「コトシエール」/鉄板焼「五山望」/カフェレストラン「ル・タン」/ロビーラウンジ「グランジュール」
期間：2023年3月1日(水)～5月31日(水)
「浮橋」は5月7日(日)迄。「五山望」、「グランジュール」は4月 30日（日）迄。
※フェアの料理は各コースの中の一部のメニューです。

「京焼・清水焼」・「桐箱工芸」の器について

【器が出来るまで】
形や色、柄、大きさなどシェフの要望を汲み取り、洸春窯有限会社洸春陶苑や京都桐箱工芸によって各店舗オリジナルの器を制作いただきました。

画像：完成した器・和食「浮橋」の会席に登場する「京都の海鮮盛合せ」イメージ

写真：高島慎一氏

【京焼・清水焼】洸春窯有限会社洸春陶苑
京都有数の陶磁器産地として名高い日吉地域で三代続く工房。鮮やかな発色が特徴の“交趾技法(こうちぎほう)”を使い、茶道具から日常食器まで幅広く製作。近年は照明器具など建築分野の商品開発も行っている。

写真：田原寛季氏

【桐箱工芸】京都桐箱工芸
創業から140余年。長年にわたり桐箱とお茶道具に専念し、近年では生活道具など時代に沿った制作のバリエーションも展開。先代から引き継いできた、希少かつ豊富な木材の在庫は、世界にふたつとない製品制作をかなえている。

和食「浮橋」のフェア対象メニュー

京都フェア会席「京舞華」
価格：18,000円（税サ込）
器をつかう料理：組肴小鯛小袖寿司東寺巻き、蛍烏賊と筍こごみ木の芽味噌掛け、蓬麩田楽など
　　　　　　　　向附京都の海鮮盛合せ

画像：蛍烏賊と筍こごみ木の芽味噌掛けイメージ

会席のはじめに登場する前菜は、一枚板に切り込みを入れ曲げた形と桜の皮で施した綴じ目、ナチュラルな凹凸に天然染料による色付けなど京都桐箱工芸の職人技が光る桐製八寸盆に、京都産の筍など色とりどりの季節の逸品を少しずつ。お造りは、円形が永遠に繋がる縁起の良い模様の七宝柄や、粘土をペースト状に溶いて袋から絞り出して描画する「いっちん」の技法を施した京焼・清水焼の器に、その日おすすめの魚を京都府漁業協同組合より仕入れて盛り合わせます。