澄みきった色のこの緑茶は、宮崎県・でつくられている「バイオ茶」。見た目と同様スッキリとした味わいながらも旨みがあり、ゴクゴクと飲めてしまう。日本で初めて商品化された“水出し茶”でもある。味の秘訣は、植物のバイオリズムに寄り添った栽培方法。『宮崎上水園』の上水漸さんが1986年(昭和61年)から農薬や化学肥料を一切使わずに茶葉を育て、さらに茶木やその上空を含めた水分の巡りをスムーズにするため、水撒きの方法やタイミングなどを徹底させているのだ。上水さんは自然農法で知られた存在で、全国から集う農家へ農法指導も行っている。
そんな父親の姿を見て育った長女の本田文子さんと次女の榎木教美さんは、「多くの方に『バイオ茶』を毎日楽しんでほしい」という思いから2015年に「everyday everyone every where」シリーズを新たに立ち上げ、販売を担当している。親子の手でていねいに紡がれ届けられる、宝玉のようなお茶だ。
\ここがオススメ/
スポーツ時やアウトドアのシーンでも!
トップアスリートも愛飲し、宮崎陸上競技協会公認飲料にもなっている。一年中飲むことができ、アウトドアシーンにもオススメ。
everyday everyone everywhere バイオ茶 水出し茶
やぶきた、さえみどり、かなやみどり、おくみどり、都城在来種などの茶葉をブレンドし、1年以上かけて熟成させた水出し茶。水1リットルに対して1、2パック入れると30分ほどで出来上がる。「水出し茶」のほか、お湯で出す「温茶」などもある。オンラインショップ、『CLASKA Gallery & Shop“DO”』の各店などで販売中。●15パック入り/864円(宮崎上水園 http://kamimizuen.com)