東京農業大学学術情報課程教授/東京農業大学『「食と農」の博物館』・学芸員|木村李花子さんの選書

特集 | 有識者たちが選ぶ未来をつくる本|サスティナブル・ブックガイド | 東京農業大学学術情報課程教授/東京農業大学『「食と農」の博物館』・学芸員|木村李花子さんの選書 1〜2

2022.01.15

(左から)1.『大絵馬ものがたり ❶稲作の四季』/2.『民具学の提唱』

1. 大絵馬ものがたり ❶稲作の四季

かつて神社に奉納された大絵馬に描かれた絵をカラー写真で紹介している本です。この巻では種蒔き、田植え、収穫、農作業の合間の慰安など、奉納された絵馬から、かつての日本人の稲作に携わる姿が読み取れます。

書籍情報
著者:須藤 功
出版社:農山漁村文化協会
発売日:2009/9/1

2. 民具学の提唱

民俗学者・宮本常一は、民具を通じて生活の技術を解き明かそうとする「民具学」を確立しました。この本では定義や収集結果、技術の記録、分類などが語られ、人間の生態学にまで言及する内容となっています。

書籍情報
著者:宮本常一
出版社:未来社
発売日:1999/6/1

photographs by Yuichi Maruya text by Sumika Hayakawa

記事は雑誌ソトコト2022年1月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。