『なかよし・うおよし』・

特集 | 有識者たちが選ぶ未来をつくる本|サスティナブル・ブックガイド | 『なかよし・うおよし』・ 北澤家のみなさんが選ぶ「ローカルプロジェクトのアイデア本5冊」

2022.03.07

1. 社会的排除 参加の欠如・不確かな帰属

社会的弱者と呼ばれる人たちの存在は、地域で活動するうえでも意識すべき大事なこと。高齢者や貧困に悩む方、あるいはLGBTの人たちと、どういうふうに接して、包摂していくべきかを示唆しています。一度は読んでおきたい本です。(尚文)

書籍情報
著者:岩田正美
出版社:有斐閣

2. ボクたちの駄!菓子

『なかよし・うおよし』を開くときに、どんな駄菓子を用意すればいいのかを参考にした本です。なぜ駄菓子屋はおばあさんやおじいさんが経営しているのかといった、駄菓子屋の歴史や昔ヒットした駄菓子が紹介されていて勉強になります。(尚文)

書籍情報
著者:初見健一
出版社:オークラ出版

3.びゅんびゅんごまがまわったら

小さい頃、母が絵本をたくさん読ませてくれました。これは、二人ともよく覚えている一冊。遊び場の開放をめぐって、校長先生と児童がびゅんびゅんごまを介して対話していく物語。二人とも絵本を見ながらこまをつくりました。(諒、潤)

書籍情報
著者:宮川ひろ著、林 明子著
出版社:童心社

4. 八つの日本の美意識

日本建築・文化に通底する日本独自の思考や身体的感覚を8つの美意識として捉え、近代以降の私たちの生活にあふれる西洋文化・思想と比較しながら読み解きます。私たちの中に潜在的に根付いている意識や感覚に気づかされる本です。(諒)

書籍情報
著者:黒川雅之
出版社:講談社

5.限界芸術論

芸術と生活との境界線にある限界芸術は、非専門的芸術家によってつくられると著者は述べます。僕のプロジェクトも、アートの専門家ではない地域に生きる人々がつくり、享受することが多く、現代の限界芸術と言えそうです。(潤)

書籍情報
著者:鶴見俊輔
出版社:筑摩書房

photographs by Hiroshi Takaoka  text by Kentaro Matsui

記事は雑誌ソトコト2022年3月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。