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サスティナビリティ

特集 | SDGs入門

今日からできるSDGsアクション #004

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“SDGs目標の達成”というと「私ひとりが何かをしたところで」って思いがちですが、私たちの日々の暮らしの中ででもできることは意外と簡単で、節約や節電など実はすでに生活に取り入れているアクションも多いと思います。私たちが生きる地球の未来をより良くしていくために。身近にできることから少しずつアクションしてみませんか。

目次

Action_#19 衣類のほつれや汚れはひと工夫して、新たな一点ものとして着る

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洋服のボタンが取れてしまった場合、つけ直すくらいならできたとしても、ほつれや破れ、汚れなどを補修する裁縫テクがないという人は少なくない。裁縫が苦手なら、リペアショップを利用するのもひとつの手だが、長い目で将来的なことを考慮して、リペアサービスのあるブランドの洋服を選ぶというのはどうだろう。

捨てられてしまいそうな衣類の素材をそのまま活かし、新たな一点ものとして価値を高めるアップサイクルと積極的に向き合うアパレルブランドも増えている。ゴミになるものをアップグレードさせて着用可能にするサステナブルな考えを意識すれば、日頃から洋服のお手入れにも気を配れるようになるはず。

Action_#20 紙ストローが導入されているお店を探して利用してみる

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冷たいドリンクについてくるプラスチック製ストローはリサイクルができない。さらにストロー特有の細長い形状も災いして、ゴミ袋からすり抜けてしまうことが多く、処理されないまま海に流れ着くことで、海洋汚染を深刻化させてしまっている。

これまで当たり前に使っていたストローだけど、自然環境を守るためにプラスチック製ストローの廃止や、使用を見直ししようという動きが広がっている。

プラスチック製ストローの代替として登場した紙ストローはクラフト紙でつくられ、仮にゴミとして処理されなかったとしても生分解して土に還るため、プラスチックゴミ問題の解決につながる。紙製ストローだけでなく竹製ストローなど、脱プラストローを導入しているコーヒーショップ、コンビニ、外食チェーンを、あえて意識して利用するというのも小さなアクションになる。

Action_#21 すぐに食べるものなら積極的に”てまえどり”をする

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食品の買い方ひとつで、フードロス削減につながる”てまえどり”は、食べものをムダにしないという気持ちがあれば、今日から誰にでもできる取り組み。

“てまえどり”とは、棚の手前にある商品や、賞味期限、消費期限の迫った商品を積極的に選ぶ購買行動のこと。”てまえどり”をすることで、まだ食べられるのに捨てられてしまう事業系食品ロス削減につながる。

スーパーやコンビニで買い物をするとき、牛乳や卵、弁当などの比較的消費期限が短い食品はてまえどりするようにしよう。買ってすぐに食べるのであればなおさら。もちろん、まとめ買いなど、すぐに食べないストックの場合は、期限を確認したうえで、自身の日々の食生活に見合った無理のない買い方を。

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