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サスティナビリティ

特集 | 続・道の駅入門

想定される災害リスクに、ICTを活用して解決を目指す「道の駅すさみ」

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TOP写真:物資輸送サービスの実験で使われたドローン(提供:『ソフトバンク』)

2023年8月に「『道の駅』の第 59回登録」が行われ、全国にある道の駅の数は1209駅になりました。個性豊かな道の駅が続々と増える中で、編集部が注目したのは7つのテーマによる道の駅。「防災」「動物」「温泉・サウナ」「建築」「景観・ランドスケープ」「子ども」「チャレンジ」の視点から新旧織り交ぜて紹介していきます!

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目次

道の駅すさみ[和歌山県・すさみ町]

道の駅すさみ』では地元の新鮮な水産物が堪能できる。

今後、発生が予測される南海トラフ地震などの大規模災害が懸念されている和歌山県・すさみ町では、道の駅を中心とした防災対策に力を入れている。県下最大級の道の駅としてオープンした『道の駅すさみ』は、地域の防災拠点としての機能を担っており、2021年には「防災道の駅」に選定された。防災拠点として備蓄倉庫を設置するほか、国土交通省とすさみ町が連携し定期的な防災訓練を行っている。

また災害が長期化した際の対応人員の不足、災害時の孤立集落の発生といった想定される問題への対策として、町はIT企業と協働し、防災対応の高度化・自動化を現在進めている。2022年には『道の駅すさみ』を拠点に、情報通信技術「ICT」を活用したドローンでの物資輸送サービスの実験が行われた。

道の駅DATA:和歌山県西牟婁郡すさみ町江住808-1
www.michinoeki-susami.com

text by Rihei Hiraki & Aika Kunihiro

記事は雑誌ソトコト2023年11月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください

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