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サスティナビリティ

特集 | 有識者たちが選ぶ未来をつくる本|サスティナブル・ブックガイド

『三崎恵水産』・ 石橋匡光さん・悠さんが選ぶ 「海と食とSDGsに触れる本5冊」

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目次

1. 風の谷のナウシカ

まるで現在のコロナ禍を予言していたかのような物語。変わりゆく自然環境の中で、人と自然の関わり方をあらためて考えさせてくれます。何度も読み返したくなるし、子どもたちにも読んでもらいたい一冊です。(石橋匡光)
 (133936)

著者:宮崎駿
出版社:徳間書店

2. リーダーになりたければ海へ行け

「魚に合わせた仕掛けをつくらないと釣れない」など、釣りを通してビジネスを教えてくれる小説仕立ての本。湘南在住で熱狂的な釣り好き、敏腕の次世代教育コンサルタントでもある中鉢さんならではの視点がおもしろいです。(石橋匡光)
 (133937)

著者:中鉢慎
出版社:つり人社

3. 生きる はたらく つくる

『ミナ ペルホネン』は、企業理念やものづくりの姿勢を敬愛するブランドです。実は皆川さん、魚市場でアルバイトしていた時期もあったそう。今いる場所で最大限努力していく先に道が開けるのだな、と勇気をもらいました。(石橋悠)
 (133938)

著者:皆川明
出版社:つるとはな

4. WE ARE WHAT WE EAT ─A Slow Food Manifesto

地産地消やオーガニックを提唱し、スローフードムーブメントを生み出したアリス・ウォータースの集大成と言える本。秋には「スローフード三浦半島」で一緒に活動している友人の小野寺愛さんによる日本語訳が出る予定です。(石橋悠)
 (133939)

著者:Alice Waters
出版社:Penguin Press

5. 京大総長、ゴリラから生き方を学ぶ

霊長類学者・人類学者の山極先生によると、人間と動物の違いは食べ物をシェアする点にあるそうです。「家族や友人と囲む食卓をより大事に、より豊かにする提案をしていきたい」という思いが強くなりました。(石橋悠)
 (133940)

著者:山極寿一
出版社:朝日新聞出版
text by Emiko Hida photographs by Yusuke Abe

記事は雑誌ソトコト2022年9月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

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