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「海松」でなんと読む?
海にある松で・・・?
海松が元となった色もありますね。
これ、なんと読む
海松が元となった色もありますね。
これ、なんと読む
海松祭り#海藻#algae#海松 pic.twitter.com/18j1tOmDyq
— Shingo, KOBAYASHI (@405coba) June 16, 2021
答え:ミル
答えは「ミル」でした!海松は緑藻綱イワズタ目ミル科に属した海藻です。全長20cmほどで、大きいものだと40cmを超えるものもいます。北海道から南西諸島まで分布しており、かつて租税として納められていたほか『万葉集』などに「見る」の掛詞として登場していました。
海松の由来
松の木のように枝分かれし、末広がりになっている様子から「海松」と名付けられたそうです(諸説あり)。
海松色
海松色は深緑のような、海松の色をイメージした伝統色です。平安時代には文様化され、貴族の衣装にも使われていたそうです。現在では馴染みの無い方も少なくありませんが、昔から日本人にとって大切な食材だったんですね。
【蛇の目 三日月 重色目】
《海松色》みるいろ
表 : 萌黄
裏 : 縹
海の岩石につく海藻の一種である海松(みる)を表しています。四季を通じて装う事が出来る色目です。 pic.twitter.com/Zf1hXFUHlW— 仐日和 (@kasabiyori) June 11, 2021
サラダや酢の物に
スポンジのような手触りが特徴の海松。そのまま湯がいてサラダにするほか、酢の物やみそ和えにするのがオススメです。また一部の地域ではお盆のお供え物として供えられることもあるそうですよ。
今回は「海松」をご紹介しました!
参考:三重県(https://www.pref.mie.lg.jp/)
参考:鳥羽市(https://www.city.toba.mie.jp/index.html)
参考:京都府(https://www.pref.kyoto.jp/index.html)