SDGsというワードの認知度が高まるにつれ、「食」の世界でもフードロス、サスティナブルシーフード、フェアトレード、オーガニック、ヴィーガンなどのワードを目にする機会も増えてきました。今回はそんな「食」に注目して、人にも地球にもやさしくて、そして意外と身近に感じられる、そんな食品を集めてみました。
ベジート
市場に出回らない規格外の野菜をシート状にしたユニークな商品。原料は野菜と寒天のみで化学調味料、合成着色料、合成保存料なども一切使用しておらず、野菜の栄養分が凝縮されていて食物繊維も豊富。食材を巻いたり、乗せたり、包んだりといった使い方だけでなく、熱を加えるとジュレ状になるためソースやスープとしても活用可能だ。
https://vegheet.jp
ママのみかん 飲むゼリー
鹿児島県で育った完熟みかんときび砂糖で、やさしい甘さに仕上げた「ママのみかん 飲むゼリー」。植物由来の寒天を使った、どこか懐かしい素朴な味わいが特徴的で、鹿児島県薩摩川内市の果物店『おひさまとくだもの』が販売している。着色料や香料、保存料も使用せず、子どもからお年寄りまで、みんなにやさしいおやつだ。
www.ohisamakudamono.com
SUREGURT
「SUREGURT」は米粉と乳酸菌のみでできた、動物性の素材をいっさい使用せずにつくられたヨーグルト風の発酵食品。アレルゲン28品目不使用、有機JAS・ヴィーガン認定もされている。古くから日本人のお腹を守ってきた、お漬物などでお馴染みの植物性乳酸菌を生きたままお届け。酸味とシュワシュワ感が癖になる食感だ。
www.jibiestore.jp/product/251
父がつくった完全養殖・高知県産シロアシエビ
シロアシエビ(バナメイエビ)は輸入品が多く、国内での養殖も始まっているが、稚エビはほぼ海外から輸入している。だが、高知県でこのエビの完全養殖が行われている。高知県・四万十町の『いなかパイプ』代表・佐々倉玲於さんの父が長年の研究の末、生み出したエビは甘みが強く、かつ安心・安全。持続可能な生産体制の追求にも力を入れる。
https://inaka-pipe.net/market20210116