なーしぃ– Author –
なーしぃ
■ライタープロフィール 本名:山崎陽弘
1975年、大阪府生まれ。32歳の時に「趣味のオートバイで訪れ、その雄大さに魅了された」北海道・道東に移住。現役の男性看護師として地域医療・福祉分野に尽力するかたわら、15年を越える北海道生活を個人ブログ「なーしぃのひとりごと」で発信している。私生活では、妻と2人の子どもと暮らす。https://nursy-hokkaido.com/
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地方
「いろんな最東端、あります」2024年の秋冬の旅先に、本土最東端・根室はいかがでしょうか?
日本の本土最東端・納沙布(のさっぷ)岬のある北海道根室市。最東端のまちには当然のように、いろんな『最東端の◯◯』が存在します。そこで今回は、訪れた際の記念となる「証明書」に注目し、いろいろ集めてみました。よく知られたものから、意外なところ... -
場づくり・コミュニティ
地方に目を向けはじめる若い担い手たち。地域を歩いて、知って、医療を学ぶ「ルーラル・ナーシング研究会」<中標津町・別海町>
「地域住民が住み慣れた土地で暮らし続けることを支える、住民にいちばん近い医療者であり、地域を護るプライマリ・ケアの担い手」であるはずの看護師が都市部に偏在し、地方で不足している悪循環……。この問題を地方と都市部の大学が双方で解決策を模索し... -
仕事・働き方
「国際要員」として看護を学ぶ長谷川瀬那さんの「自分にしかできない役割」の感じ方
長谷川瀬那(はせがわ せな)さん(27歳)は北海道の道東、霧の摩周湖で有名な弟子屈町(てしかがちょう)出身。道東の拠点都市にある『日本赤十字社 釧路赤十字病院』で男性看護師として5年間勤務。2024年春から2年間、愛知県名古屋市にある『日本赤十字... -
場づくり・コミュニティ
「ここで宿題してもいいですか?」まちの人たちが、つい長居したくなるMow薬局
東京23区よりも広い土地に約14,000人が暮らす北海道・別海町で、2021年に開業した「Mow(モウ)薬局」。その薬局を経営する管理薬剤師の川嵜晋(かわさき しん)さんは、遠く離れた福岡県柳川市出身の52歳です。約20年間、町唯一の病院で薬剤師として勤め... -
サスティナビリティ
サスティナブルな資源管理に必要なのは自治の心。登山道を再生させた『南知床山岳会』の取り組み
日本のいちばん東に位置する北海道・根室管内で、2023年10月に発足した山岳会『南知床山岳会』を紹介します。山田洋二監督・高倉健さん主演の映画『遥かなる山の呼び声』の舞台になった道東・中標津町(なかしべつちょう)。2023年に現在版のテレビドラマ... -
人々
日本を離れて新天地・台湾へ。語学を通じて北海道・釧路管内白糠町から羽ばたいたひとりの女性
住みたい・住んでみたい都道府県として、必ず上位に挙がる北海道。その北海道に住んでいると、世代を問わず「地元愛」を強く感じている人たちに数多く出会います。北海道には地方から経済の中心地・札幌へ、多くの人が世代を問わず集中する傾向にあります... -
場づくり・コミュニティ
営業は日曜日のお昼だけ。メニューはランチ(500円)のみ。人がつながりにぎわう『カフェ日曜さんぽみち』
北海道の東に位置する、根室管内・別海町(べつかいちょう)。2024年「春の選抜高校野球大会」に町唯一の高校が出場することになり、盛り上がりをみせる町ですが、普段は生乳生産量日本一を誇る酪農業と、鮭・ホタテ・ホッカイシマエビ漁の盛んな漁業が基... -
人々
通い始めて20数年のネイチャーガイド・佐藤雅子さんと、厳冬の知床・原生林をゆく
2005年に世界自然遺産に指定された北海道「知床」。以来、その雄大な自然に惹きつけられて、世界各地から多くの人が斜里町のウトロ地区を訪れています。そのウトロ地区へ、20年以上前に移住してきた一人の女性がいます。 北海道伊達市から身ひとつで知床に... -
人々
エゾシカ猟を生業にする猟師一家。3代目の願いと4代目の夢【北海道・浜中町】
北海道東部、釧路管内にある浜中町。酪農と漁業を基幹産業とするこの町に、代々エゾシカ猟を生業とするハンター一家が暮らしています。当代を務める3代目はエゾシカの「命をいただく」ことの意義に自問自答しながら、エゾシカ猟から食肉加工、販売までを手... -
食
道東で愛されるソウルスイーツ。砂糖をまぶしたアメリカンドッグとフレンチドッグ
グルメの宝庫で食料自給率が国内ナンバーワンの北海道には、まだ広く知られていない食べものがたくさんあります。さまざまな地域があって、それぞれに独特の食文化があるのも当然ですが、筆者が大阪から北海道(道東・別海町)に移り住んだ当時(約15年前... -
関係人口
ツーリングが縁で北海道と東京・埼玉で二拠点生活。ユニークなカフェのオーナーが関係人口になるまで
20代の頃からツーリングライダーとして、東京と北海道を往来してきた塚本哲也(つかもと てつや)さん。約20年前に北海道の道東エリアで第二の拠点を構えました。現在は道東地方の交流人口・関係人口の拡大を担う観光行政に関わる傍ら、2023年に埼玉県川越市で『トレイン&昭和カフェ みっけ®』をオープン。関係人口として道東でも暮らしながら、その魅力を川越から発信しています。 -
移住・定住
製薬会社を脱サラして北海道・鷹栖町に移住。第三者経営継承制度で米農家に転身した夫婦の挑戦
槇敦史さんは、元製薬会社の営業マン。約10年勤めた後に脱サラし、夫婦で茨城県から北海道鷹栖町へ移住。その後、第三者経営継承制度を利用して13ヘクタール(東京ドーム約3個分)の水田を耕す米農家になりました。北の大地で夢を叶えたふたりの挑戦を取材...
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