目次
「香魚」なんて読む?
ヒント①:キュウリウオ目に属している魚。
ヒント②:「清流の女王」とも呼ばれている。
ヒント②:「清流の女王」とも呼ばれている。
via 写真AC
答え:あゆ
答えは「あゆ」でした!のほかにも「鮎」、「銀口魚」、「年魚」と書くこともありますが、一般的には「鮎」という漢字で表されていることが多いです。香魚はキュウリウオ目に属する回遊魚。きれいな水に住み、その美しい姿から清流の女王とも呼ばれています。
スイカの香りがする?
なぜ香魚と書くようになったのかというと、香魚は石などに生えた藻を食べてることから「すいか」に似た香りがするから香魚と書くようになったのだとか(諸説あり)。
山形県の香魚
山形県の最上町、舟形町を流れる小国川で放流される稚香魚の量は東北地方でも有数。とくに小国川の天然香魚は珍重されているのだそう。毎年7月1日の解禁日を楽しみにしている釣り人も多く、獲れたての香魚の塩焼きは身はほくほく、皮はパリっと絶品なのだそうですよ。
香魚の田楽
香魚に甘い味噌を塗って焼いた「香魚の田楽」はおもに山形県の最上地方、置賜地方で作られる郷土料理です。お祝い事にも使用され、夏から秋頃に行われるお祭りに出されることもあるのだそう。
今日はお昼に鮎食べてきました🐟香魚と呼ばれるだけあって独特の香りと爽やかな旨みが絶妙で刺身も塩焼きも田楽も天ぷらも甘露煮も雑炊もとっても美味しかったっ pic.twitter.com/5M3PccaPZB
— ソル⛩ (@sor_555) August 13, 2018
今回は「香魚」をご紹介しました!
参考:おいしい山形(https://www.yamagata.nmai.org/index.html)