「素魚」なんと読む?
ヒント①:スズキ目ハゼ科に分類される
ヒント②:半透明な体をしている
答え:シロウオ
答えは「シロウオ」でした!素魚はスズキ目ハゼ科シロウオに属する魚です。半透明な体が特徴的な小魚で、よくシラウオと間違われることがあります。
宮城県南三陸町歌津の素魚漁
宮城県南三陸町にある歌津の伊里前川では、「ザワ」と呼ばれる川の中に石を幾何学状に積み上げて造る仕掛けと、潮の満ち引きを利用した漁法が伝わっています。ザワの頂点には網籠が取り付けられており、満潮になると川を遡上してきた素魚が入る仕組みです。この漁法は歌津にしか伝わっていないと言われ、非常に貴重な技なのだそう。歌津では毎年5月頃が素魚漁のピーク。これがはじまると「南三陸に春がきた」と感じる人もいるのだとか。5月には南三陸ハマーレ歌津を会場に「シロウオまつり」が行われ、踊り食いや素魚釣りなどが楽しめるとあって多くの観光客が訪れています(新型コロナウイルス感染症対策のため中止中)。また歌津の伊里前川は、東日本大震災で大きな被害を受けたものの、震災前と同じように素魚が住める美しく、良質な環境を維持しているそうですよ。
南三陸歌津、春の風物詩シロウオ!
— みなみさんりく発掘ミュージアム (@MinasanMuseum) May 25, 2021
踊り食いの量じゃないお裾分け。#お裾分けの量がハンパない#南三陸あるある pic.twitter.com/y90RfLqJ9R
南三陸町歌津の「しろうおまつり」が、18日午前10時から伊里前復幸商店街で開かれる。伊里前川を遡上(そじょう)する旬のシロウオを味わう踊り食い体験などのイベント。#三陸新報 pic.twitter.com/66dubHFcjP
— aqua (@yh_aqua) May 10, 2014
今回は「素魚」をご紹介しました!
参考:南三陸町観光協会公式ホームページ(https://www.m-kankou.jp/)