「魸」なんと読む?
ヒント①:琵琶湖周辺では「ヘコキ」と呼ばれることも
ヒント②:肉食性の淡水魚

答え:ナマズ
答えは「ナマズ」でした!魸はほかにも「鯰」、「鮎」と書くこともあります。魸はナマズ科ナマズ属の淡水魚です。肉食でも知られ、おもに魚類やカエル、甲殻類などを食べて暮らしています。ちなみに、魸という名前はなめらかな頭からきているのだそう。
本日はナマズをご紹介致します
— 御萩野杏子 (@Freshwaterfishl) July 15, 2020
漢字表記:鯰・鮎、魸と表記されますナマズ目ナマズ科に属する硬骨魚類の1種でして、肉食性の淡水魚です
ナマズと申しましても沢山います
本日は広い意味でのナマズになりますので、個別具体的な種類はまたの機会にでもご紹介致します
ナマズも結構可愛いお魚です pic.twitter.com/zJk0rEx90h
群馬県板倉町
群馬県にある板倉町では昔、水郷の郷と言われるほど河川や池、沼が多く点在し、周辺地域の川魚の中心的存在を担っていたと言います。また川魚料理店も多く立ち並び、訪れた人たちに魸をはじめとした川魚料理を提供してきたのだそう。現在では4軒が川魚料理を提供しています(2021年10月現在)。
板倉町名物の魸料理
板倉町で出される魸料理の代表格と言えば「天ぷら」です。魸は白身の魚。天ぷらにするとふっくらと柔らかく仕上がり、淡白な味でクセが無いと評判なのだとか。また魸は頭が大きく、天ぷらに使用するとかなりの身が残ってしまうのだそう。その身を利用した「魸のたたきあげ」も名物料理のひとつ。魸のたたきあげは、魸の頭や骨まで細かく叩き潰し、野菜を加えて団子状にして揚げています。こちらは店ごとに入れる具材が異なるため、各店舗ごとの味が楽しめるそうですよ。
群馬県板倉町 雷電神社総本山 の参道にある川魚料理小林屋さんのナマズの天ぷら、ナマズのたたき揚げ、鯉こく。(゚д゚)ウマー pic.twitter.com/HijhCNrl59
— ガブガブあきりん君 (@moyasi9156) April 4, 2020
今回は「魸」をご紹介しました!
参考:板倉町(https://www.town.itakura.gunma.jp/index.html)
参考:地方独立行政法人 大阪府立環境農林水産総合研究所(http://www.kannousuiken-osaka.or.jp/)