「川八目」なんと読む?
ヒント①:魚の生き血を吸う魚で知られている
ヒント②:絶滅危惧Ⅱ類に指定されている
答え:カワヤツメ
答えは「カワヤツメ」でした!川八目はヤツメウナギ科で全長40~50cmほどの魚で「ヤツメウナギ」と呼ばれることもあります。また近年、個体数の減少により環境省のレッドリストの絶滅危惧Ⅱ類に指定されている魚でもあります。体はウナギのように細長く、体表もヌルヌルしており、海から川へ遡上する魚であるため孵化した後は海へ下り、2~3年海で過ごして産卵のために再び川へ戻ります。
昔とったカワヤツメ
— 8bitわんわん (@8bitwanwan) April 25, 2021
デカいし、銀毛化してたからすぐにわかった
地元では超希少種なんだけど、当時はそれに気が付かず普通に逃がした。 pic.twitter.com/7Es3RgwacQ
ほかの魚を襲う吸血魚
川八目はほかの魚の生き血を吸う魚としても知られています。口が吸盤状で両顎に鋭い歯ががあるのが特徴の川八目は、海でほかの魚の体表に吸い付き、吸い付いた魚の赤血球や筋肉を溶かして吸飲して大きく成長します。
カワヤツメはホント少なくなったと思います。
— 北海道水辺の会 TK (@mizube_tk) April 25, 2021
小学生の頃は近所の川どこにでも大きなヤツメウナギ(多分カワヤツメ)泳いでるのしょっちゅう見てたんですが、大人になった今では全然見ないのですよねぇ〜 pic.twitter.com/NFuerKVbUl
北海道の川八目
北海道の川八目は5~6月頃に遡上しその年の夏に産卵するタイプと、9~10月に遡上し翌年の春頃に産卵するタイプがいます。北海道で川八目を見たい場合、石狩川をはじめ、尻別川、利別川、朱太川といった川が川八目の遡上する川として有名だそうです。
北海道時代の写真をなんとなく発掘
— こえのびーた (@Coenobita_ted) February 6, 2020
ニホンザリガニ
カワヤツメ
ゲンゴロウモドキ pic.twitter.com/2CU7fi9f7s
今回は「川八目」をご紹介しました!
参考:北海道(https://www.pref.hokkaido.lg.jp/)
参考:京都府(http://www.pref.kyoto.jp/index.html)