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【クイズ】「沖細魚」沖にいる細い魚でなんと読む?

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目次

「沖細魚」でなんと読む?

沖にいる細い魚と書いて・・・?
ダツの仲間ですよ。
これ、なんと読む?

答え:オキザヨリ

答えは「オキザヨリ」でした!沖細魚はダツ科に属しています。体長は1.3mほどで大型。ボートなどに驚いたときは、ジャンプで数mも水上を飛ぶのだとか。

硬い両顎に注意!

沖細魚に限らず、ダツ科の魚は突き出た硬い両顎を持っています。光に集まる習性があるため夜間、海に潜るときには要注意。水面に浮上するタイミングでライトに突進され、首筋などに突き刺さることも少なくないのだとか。もし刺された場合は、無理に抜かずにすぐに病院へ行きましょう。

串本海中公園内の海中展望塔

和歌山県にある串本海中公園内にある「海中展望塔」では沖細魚をはじめ、様々な魚を観察することが出来ます。網などの設置は無いため、観察できる魚は塔に自然に集まってくる魚ですが、水温が低い時期でも1回の観察で20種類の魚、多い時には70種類もの魚が観察できるのだそう。タイミングが合えば数百匹にもなる国内でも珍しいメジナの群れの光景が見れることもあるようです。これまでに270種類以上の魚が観察されている串本海中公園の海中展望塔。ぜひ訪れてみてくださいね。

今回は「沖細魚」をご紹介しました!

参考:串本海中公園(https://www.kushimoto.co.jp/)
参考:環境省(http://www.env.go.jp/index.html)
参考文献:田口 哲 (著)『フィールド・ガイドシリーズ2 日本の魚 海水編,小学館,1989年発行,参考ページ35P

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