都会での慌ただしい日常から離れ、豊かな森に囲まれた山形県小国町で地域に根差した暮らしを営む人たちと出会う連続講座「白い森サスティナブルデザインスクール」。第3期となる今年も新たに、首都圏から一緒に小国を楽しみ、魅力を見つけ、盛り上がりを生み出すお手伝いをしてくださる方を募集します。
山形県小国町×ソトコト 白い森サスティナブルデザインスクール
少しでも小国町が気になる方、ぜひご参加ください。
白い森ってどんなところ?
春夏秋冬の移り変わりがはっきりしていて、何度訪れても新しい発見があるまち。
「白い森サスティナブルデザインスクール」でできること
そして、ご自身の日々の生活に立ち返りながら、好きなことやできることを見つめ直し、それらを活かしたまちとの関わり方を考えていきます。
こんな人にオススメ!
・地域とつながりを持ちたいけれど、まず何をしていいのかわからない……
・自分の好きなことや得意なことを見つめ直して、地域に貢献できることを考えたい!
・地域に暮らす子どもや若者と一緒に何かしてみたい!
・まだアイデアはないけれど、自分にできることがあれば教えてほしい!
\\あなたも「白い森」小国のまちづくりを担う一員に//
講座を通じて小国のファンになった方も多くいます。
小国の「関係人口」となった彼らは、講座修了後も繰り返し小国に足を運んで、小国の自然を楽しみ、地域の人と交流しています。
ワクワクする新たな動きが次々と生まれるまちを訪れれば、何か始めてみたい気持ちになるかも。
あなたも小国の関係人口となって、まちの未来を考えていくための力をぜひ貸してください!
講座概要
◆第1回 7月8日(土)〜9日(日) @小国町
「小国町を見る・知る・体感する」
まずは、講師やメンターから、小国町のまちづくりや関係人口として地域との関係をどう築いていったらいいのかなど、座学を通して学びます。そして実際にフィールドへ出て、小国町内で生活する人々に会いに行き、自然を肌で体感しながら、小国町の全体像を見ていきます。
◆第2回 7月26日(水) @東京都内
「プランづくりワーク」
小国町を訪れた際に気になった人・もの・ことを振り返り、なぜそれが気になったのかを整理しながら、改めて自分自身の価値観や好きなもの、大切にしたいことを見つめていきます。
◆第3回 9月29日(金)〜10月1日(日) @小国町
「小国のローカルプレイヤーに ”弟子入り”する」
小国の気になるものと自分の “好き” が整理できたら、小国町を再訪問。ご自身のやりたいこと、より深く関わってみたい人など、それぞれのプランの方向性に合わせて、小国を深堀していきます。最終発表会に向けたプランのブラッシュアップも行います。
◆第4回 11月23日(木・祝) @東京都内
「最終発表会!小国の魅力を伝えようーイベント『リトルおぐに』」
講座を通して考えた、ご自身と小国のこれからの関わり方プランを発表していただきます。発表会と同時開催で、小国の食をお楽しみいただけるプロモーションイベントも実施予定です!
\講座修了後も小国とつながりが続く♪修了生サポートイベントを実施/
最終回で発表したプランを実践するにあたり、一人では難しかったり動き出しにくかったりして悩んでいる修了生に向けて、小国町民の方や1~2期修了生も交えて互いにブレストできる機会を設けます。
各々が小国とのつながりを一層踏まえ、プラン実践に向けて一歩踏み出すきっかけの場とします。
10,000円(税込)
※25歳以下は無料
※受講にかかる交通費およびフィールドワークにかかる宿泊費・飲食費等は自己負担となります。
※交通費の一部助成あり
【定員】
15名
【申込み方法】
受講を希望される方は、下記「受講申し込みフォーム」より必要事項をご記入のうえご応募ください。
令和5年6月21日(水)まで
・本事業の趣旨に基づき、応募フォーム記載内容を審査のうえ選考します。
・応募状況により、早期に募集を終了する可能性がございます。
・結果は、6月23日(金)までに順次、事務局からメールにてご連絡いたします。
詳しくは募集要項をお読みください。
〜「白い森サスティナブルデザインスクール」をオススメする3つの理由〜
ご自身の好きなことや得意なことを生かして、小国町とのつながりを考えていきます。
「自分に何ができるか分からない……」と不安に思う方も大丈夫。
経験豊富な講師や地元ゲスト、スタッフが、みなさんの背中をやさしく後押しします!
\応援し合える仲間ができる/
まだわからないけど、何かしたい。何かを変えたい。何か力になりたい!
そんなモヤモヤを受講生同士や地域の方々と共有してみませんか?
同じ「ローカル」や「サスティナブル」といった共通の価値観を持った仲間同士で情報交換できます。
\大充実の現地フィールドワーク/
約半年間のプログラムの中で、小国町に訪れるのは2回。季節ごとの小国の顔を楽しめることはもちろん、地域の方々との関係性も、ぐっと縮まります。受講生のみなさんの興味・関心に合わせて、訪問先や活動内容をカスタマイズしていきますのでお楽しみに!
講師・メンターの紹介
1969年群馬県生まれ。上智大学法学部国際関係法学科卒業。雑誌『Outdoor』編集部、『Rod and Reel』編集長を経て、現職。島根県「しまコトアカデミー」メイン講師、奈良県「SUSTAINABLE DESIGN SCHOOL」メイン講師、静岡県「『地域のお店』デザイン表彰」審査委員長、和歌山県田辺市「たなコトアカデミー」メイン講師、福島県郡山市「こおりやま街の学校」学校長、岡山県真庭市政策アドバイザー、富山県「くらしたい国、富山」推進本部本部員、群馬県「群馬県過疎有識者会議」委員、上毛新聞「オピニオン21」委員をはじめ、地域のプロジェクトに多く携わる。内閣官房まち・ひと・しごと創生本部「わくわく地方生活実現会議」委員。内閣官房「水循環の推進に関する有識者会議」委員。環境省「SDGs人材育成研修事業検討委員会」委員。内閣官房水循環アドバイザー。林野庁「森林空間を活用した教育イノベーション検討委員会」委員。BS朝日「バトンタッチ SDGsはじめてます」監修。経済産業省「2025年大阪・関西万博日本館」クリエイター。著書に『ぼくらは地方で幸せを見つける』(ポプラ新書)。趣味はフライフィッシング。
1979年12月18日 山形県小国町生まれ。高校卒業後アメリカ合衆国コロラド州へ語学留学。帰国後は腕時計の専門学校を卒業し、結婚を機に2003年小国町へUターン。現在は家業の時計メガネ店を手伝いながら、県立小国高校で英語科非常勤講師を勤める。おぐにエネルギーの地産地消を考える会代表。国際交流団体 青い星と白い森代表。
山形県小国町出身。東京で大学生活を送り、J:COMで約4年勤務してカスタマーサービスを経験したのち、小国町にUターン。小国町職員として社会教育や、人事給与の担当を経て現職。小国が大好きで、自分の子どもは小国で育てたいとUターンを決意。白い森おぐにの魅力をより多くの人に伝え、何らかの形で小国町を応援してくれるファンづくりに駆け回る。四季の移り変わりを美しい景色や香りで感じ、自然の恵みをいただきながら暮らす日々に幸せを感じている。
山形県飯豊町出身。岩手県で大学生活を送り、地域医療に取り組む小国町に魅力を感じて入庁。小国町職員として、財政・情報システム・下水道・病院・障がい者福祉を担当し、令和3年度から2年間、東京の(一財)地域活性化センターに派遣される。令和5年度より現職。ドライブが好きで、小国町から見える雄大な飯豊連峰の姿に日々魅了されている。趣味はラーメン巡り、旅行。※47都道府県制覇済み。
OB・OGの声
「以前と比べて今は小国をより近くに感じるようになりました。これからも小国と関わっていきたいと思っています。また、そのように感じるようになった地域が自分の中では初めてなので、とても嬉しく感じています。」
K.Yさん
「小国の人は想像よりはるかに元気でした。こちら側が何かをしたいというと本気になって行動してくれて実際にやってもらえそうな、そんな雰囲気を感じられました。」
S.Nさん
「アイデアを発表することで、その先のステップが見えてくるおもしろさを実感しました。
一人で考えているだけでは難しいことも、なんとなくで考えていたアイデアも、発表を通して「このような取り組みがある」「こんなこともいいよね」という新たなアイデアが生まれ、実現に近づくアイデアも出て来てとても勉強になりました。」
新しい地域、新しい仲間とつながって、自分なりの一歩を踏み出したい…!
そんなあなたのご参加をお待ちしています!
5/24講座説明会を実施しました!
アーカイブ動画配信中です。ぜひご覧ください!
2023/5/24山形県小国町「白い森サスティナブルデザインスクール」説明会アーカイブ
【企画運営】株式会社ソトコト・シェフズラボ
【写真】水島 優