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羊羹×チョコレートの和バレンタインはいかが?山梨県の老舗和菓子店「澤田屋」が作るまぁるいお菓子。

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ローカルライター山梨県担当の三嶋です。今回訪れたのは甲府駅南口から徒歩10分の老舗和菓子店「澤田屋」。澤田屋といえば銘菓「くろ玉」が有名で、山梨県のご当地土産として県外からのお客様はもちろん、県内では贈り物としても買われています。その澤田屋がバレンタインデーに合わせて期間限定で「ショコラ玉」を発売したと聞き、さっそくレポートしてみました!

目次

商品開発のきっかけ

2020年3月以降、新型コロナウイルスにより一時は休業せざるを得ない状況だった澤田屋。自粛を前向きに捉え、澤田屋がこれから目指すべき形を考えるきっかけになったのだそう。看板商品であるくろ玉は一つひとつが手作業で作られているもの。手作業だからこそ伝えられるお菓子の良さ、美味しさを全国に届け、コロナ禍で大変な思いをされている人を少しでも笑顔にしたい。という思いからショコラ玉が開発されました。

 
写真提供:澤田屋

老舗和菓子店だからこその和と洋の合わせ技

ショコラ玉の中身はチョコレートの餡子。緑色(和菓子)+赤色(洋菓子)=茶色をイメージしたショコラ玉は、中身も茶色で統一。中身の餡子はオーガニック・フェアトレードカカオの活動をしている「KAOKA社」のカカオ分61%のチョコレートを贅沢に盛り込みつつ、北海道産小豆のこし餡と白餡が1:1でブレンドされています。
餡子をコーティングしているのはチョコレートと羊羹を混ぜ合わせたもの。羊羹は寒天をゆっくりゆっくりと溶かして作ったオリジナルのチョコレート羊羹。一見、固そうに見えますが餡子と羊羹が使用されているため、フォークがスッと入ります。

 

隠し味となるピスタチオ

食べ進めると滑らかな口当たりの中にかすかに残るサクサク感が。その正体は「ピスタチオ」。このサクサク感がさらに餡子の滑らかさを引き立たせます。あくまでも主役はチョコレートであることから、ピスタチオの量を決めるのにかなり苦労したんだとか。できるだけチョコレートの邪魔をしないように。だけどピスタチオの香りや風味は残すように。と澤田屋の職人たちが何度も試行錯誤を繰り返したんだそう。

 
写真提供:澤田屋

オススメの食べ方

オススメの食べ方を澤田屋 営業推進部の黒澤さんに聞いてみました!

コーヒーと一緒に

ショコラ玉は和菓子ですが、チョコレートを贅沢に使用しているため、ほのかな苦みとピスタチオの香りがコーヒーとの相性もバッチリ。ショコラ玉を少しづつ口に運び、コーヒーと一緒にピスタチオの香りやうま味を感じながら、ゆったりとした時間を過ごすのがオススメなんだそう。あたたかいコーヒーとショコラ玉。ホッと落ち着く時間が過ごせそうです。

 

くろ玉がSNSで呪霊玉にそっくりと話題に!

なんと現在「くろ玉」が大人気マンガ『呪術廻戦』に登場する呪霊玉にそっくりとSNSで話題になっているようです…!
思わぬところで注目を浴びて事務所が騒然としているようですね。
マンガのような丸のみにはくれぐれもお気をつけてください。

2月13日、14日はバレンタインデーパッケージでの販売も

2月13日、14日には店舗限定で、通常の包装にハートマークがついたラッピングで提供するのだそう(店舗予約可)。大切な人への贈り物としてはもちろん、自分自身へのご褒美として購入するのもいいですね。ショコラ玉は2月14日までの販売を予定しています。
今後も澤田屋からどんなまぁるいお菓子が登場するのか楽しみですね!くろ玉各種の販売は通販でも行っています。ぜひ手作業でつくられた味を楽しんでみてください。

 
写真提供:澤田屋

澤田屋公式ホームページはコチラ

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