愛知県で生産量日本一の「仙人掌」なんて読む?

愛知県で生産量日本一の「仙人掌」なんて読む?

「仙人掌」、これな~んだ


せんにんてのひら?

なんと読む?

ヒントは砂漠にいるあの植物ですよ!


 
写真提供:写真AC

答え:さぼてん


正解は「さぼてん」です。覇王樹とも書くことがあるそう。仙人掌はサボテン科に属する植物で、主に高温乾燥地(砂漠など)に生えています。仙人掌は2,000種類以上が存在しているといわれ、水やりのしやすさから人気の高い植物でもあります。ちなみに中南米では食物繊維を多く含んだ仙人掌を食べる文化があり、健康によいといわれているのだそう。


仙人掌の由来


なぜ仙人掌という漢字がつけられたのかというと、中国、漢帝国時代の皇帝が手のひらにお皿を乗せた仙人の像を建てたところ、その姿がさぼてんに似ており、仙人(せんにん)掌(手のひら)と書くようになったのだとか(諸説あり)。


仙人掌日本一の生産量を誇る愛知県春日井地区


愛知県春日井地区は、仙人掌を種から育てる「実生栽培」の栽培で日本一を誇ります。愛知県では大正時代初期に栽培が始められており、昭和初期には栽培が本格的になったのだそう。毎年、4月の第一土曜日と日曜日には珍しい仙人掌や、初心者向けの仙人掌までが並ぶ「サボテンフェア」と呼ばれるお祭りが開催されています。※2021年のサボテンフェアの開催は未定



サボテンは、メキシコを中心とした南北両アメリカ大陸の熱帯および亜熱帯に原生する多肉植物です。日本には、『大和本草』(1708)に記載があることから、少なくとも300年ほど前には存在していたようです。愛知県では、大正初期頃から栽培がはじまり、昭和初期には愛好家たちの手により、本格的に栽培されるようになりました。春日井市の桃山地区では大部分の農家が、果樹栽培を行いながらサボテン栽培を行っていましたが、昭和34年の伊勢湾台風により果樹園が大打撃を受け、それ以後、栽培の主体をサボテンに移し、現在に至っています。

引用元:尾張中央農業協同組合



今回は「仙人掌」をご紹介しました。食物繊維を多く含み、健康にもよいとされる仙人掌。愛知県春日井地区では近年、仙人掌の食用販売に向けて動いているのだそう。ぜひ日本で育った仙人掌を食べてみたいですね。


 


こちらも挑戦! 
「鶏魚」"とりぎょ"じゃなくてなんて読む?長崎県民なら読めるらしい…

編集部ピックアップEDITER’S PICK UP