埜の家(ののいえ)|里山に暮らすように滞在できる、築130年の古民家。

特集 | 関係人口入門 2023 | 全国関係案内所カタログ 埜の家(ののいえ)|里山に暮らすように滞在できる、築130年の古民家。

2023.03.20

富山県・立山町にある、北陸特有の建築様式をそのままに残す築130年の古民家をリノベーションしてつくられた一棟貸し切りの宿・『埜の家』。宿泊者は山や田んぼに囲まれた日本の原風景のような場所で、散歩や読書をゆったりと楽しんだり、そば屋やカフェで地元の食事を堪能したり、山登りやマウンテンバイクに挑戦したりと、思い思いの時間を過ごせる。支配人との距離が近いので「お客様と時間を過ごす中で、里山の未来づくりの話で盛り上がり、それがきっかけで、いろいろなプロジェクトが生まれています」とのこと。『埜の家』は、地域の新たな「縁を溜めてゆく」場になっている。

Q運営で大事にしていることは?

佐藤将貴さん『埜の家』支配人

『埜の家』の「埜」という文字には「自然の」「ありのままの」という意味が含まれています。現代社会では効率や合理性を求められがちですが、『埜の家』に来ると、そうではない「埜」という言葉のような世界や時間のあり方にふっと気づくことができる。そんな場にしていきたいと思っています。

オープン年月日/2020年12月16日
住所/富山県中新川郡立山町四谷尾691-4

https://nonoie.jp/

text by Sumika Hayakawa & Miho Soga

記事は雑誌ソトコト2023年3月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。