『TOYOSHIMA

特集 | 有識者たちが選ぶ未来をつくる本|サスティナブル・ブックガイド | 『TOYOSHIMA FARM』・豊島昂生さんが選ぶ「『農度』を高める本5冊」

2022.01.06

1. 僕がワイナリーをつくった理由

新潟のワイナリー『カーブ・ドッチ』の創業者が著者で、どんな農業をしようか考えているとき出合った本。これまで当たり前だと思っていた大量生産型農業ではなく、ファンになってくれるお客さんのためにつくるという世界観に感銘を受けました。

書籍情報
著者:落 希一郎
出版社:ダイヤモンド社
発売日:2009/6/19

2. 京セラフィロソフィ

日本屈指の経営者著者による人生の哲学書。「人生の目的とは心の純化、浄化に努め、心を立派にしていくこと」といった考えが、仏教や禅の思想に基づき書かれています。社会人一年生で読みましたが、個人経営者になった今、より響きます。

書籍情報
著者:稲盛和夫
出版社:サンマーク出版社
発売日:2014/6/2

3. ゼロから始めるワイナリー起業

長野県で個人ワイナリーを立ち上げた著者のノウハウを、実際の体験とともに紹介する、ありそうでなかった本。事業計画書の書き方、土地の借り方、ぶどうの植え方など、たくさんの具体例が書かれていて、ワインづくりを始めるときに役立ちました。

書籍情報
著者:蓮見よしあき
出版社:虹有社
発売日:2013/5/17

4. 日本でいちばん大切にしたい会社

会社経営は株主の利益や顧客の満足が目的ではなく、社員や家族の幸せ、地域に貢献してこそ成り立つという著者の見解のもと、それらを実践している素敵な会社を紹介。大学生のときに涙を流しながら読んで、会社経営に興味をもちました。

書籍情報
著者:坂本光司
出版社:あさ出版社
発売日:2008/3/21

5. 99%の絶望の中に「1%のチャンス」は実る

東日本大震災で被災した町をどのように復興させるか。東京でIT企業を経営している著者が故郷の町に「いちご農園」を建設して、知恵を絞りながらブランディング。東京で成功しながらも、故郷を救いたいという思いで闘う姿に感動しました。

書籍情報
著者:岩佐大輝
出版社:ダイヤモンド社
発売日:2014/3/14

photographs by Katsu Nagai  text by Mari Kubota

記事は雑誌ソトコト2022年1月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。