『OMYAGE

特集 | 有識者たちが選ぶ未来をつくる本|サスティナブル・ブックガイド | 『OMYAGE NAGOYA』・堀江浩彰さんが選ぶ「ローカルデザインのヒント本5冊」

2022.05.07

1. 三国志

デザインやビル経営などの事業もすべて独学なんですが、その根底にあるのがこういった歴史に関する本です。英雄や豪傑が注目されるのではなく、戦いの前の戦略や補給の重要性などが、いまの仕事への取り組み方に影響を与えていると思います。

書籍情報

著者:横山光輝
出版社:潮出版社

2. 銀河英雄伝説

この本も『三国志』と同様に、仕事への取り組み方に影響を与えてくれました。例えば、「三方向の入り口をつくる」とか「最初から無理なく、トントンの状態でスタートする」とか。ビジネス書などを一切読まずにここまでこれたのも、こういった本のおかげです。

書籍情報

著者:田中芳樹(著)、星野之宣(絵)
出版社:東京創元

3. 燃えよ剣(上・下)

土方歳三の組織づくりや組織論には影響を受けていると思います。『三国志』の諸葛亮孔明もそうですが、組織のナンバー・2として、ナンバー・1を支えながらそれ以外の雑事をこなしていきたいという個人的な思いがあります。

書籍情報

著者:司馬遼太郎
出版社:新潮社刊

4. マカロニほうれん荘

真面目な主人公が、同じアパートに住むめちゃくちゃな仲間たちに振り回され、かき回され、泣いたり怒ったりしつつ、それでも楽しそう、という世界。これはある意味、私の思う理想の人間関係で、“濃いめのコアな仲間たち”というものへの憧れでもあります。

書籍情報

著者:鴨川つばめ
出版社:秋田書店

5. しあわせのかたち

『ファミコン通信』(現・『週刊ファミ通』)で連載していた漫画で、緻密なコマ割りと豊かな色彩に心奪われました。ゲームに関する内容から、著者の周りの人間関係などを綴るエッセイ漫画に変わっていくのですが、この本でも人間関係について考えさせられましたね。

書籍情報

著者:桜 玉吉
出版社:KADOKAWA

photographs by Masaya Tanaka 
text by Mari Kubota

記事は雑誌ソトコト2022年5月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。