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サスティナビリティ

特集 | 有識者たちが選ぶ未来をつくる本|サスティナブル・ブックガイド

『丘漁師組合』・水谷岳史さんが選ぶ「海と食とSDGsに触れる本5冊」

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目次

1. 創造する経営者

西洋哲学は肌に合わなかったけれど、ドラッカーだけは論理的で読み進められました。経営者は多様で、問いの答えはないもの。仮説をたくさん立てて似ている事象に当てはまることでいいと学び、自信がつきました。
 (126797)

著者:ピーター・F・ドラッカー
出版社:ダイヤモンド社

2. チ。 ─地球の運動について

5世紀のヨーロッパが舞台で、合理的な主人公が命を捨てても曲げられない信念があるかを問われる話。お金がなくてもやりたいことを貫けるかを経営者は問われますが、『チ。』はそれの概念版。勇気をもらえます。
 (126798)

著者:魚豊
出版社:小学館

3. 老人と海

一人小舟に乗って大魚と闘う老いた漁師の姿を描いた作品。大魚を得るも途中サメに食われてしまいますが、それを自慢することなく日常に戻る姿が、何もできないけれど人生をあきらめていない姿がかっこいいと思いました。
 (126799)

著者:アーネスト・ヘミングウェイ
出版社:新潮社

4. 講孟箚記(上・下)

吉田松陰が幽閉中に獄中内で囚人に対して行った『孟子』の講義などを収めた本です。本を読み漁っているなかで行き着いたのが彼の本で、どう生きるか、どういう学びの場をつくったらいいのかを考えるうえで参考になりました。
 (126800)

著者:吉田松陰
出版社:講談社

5. 三国志

高校の授業中に読んでいて、これをきっかけに歴史が好きになりました(笑)。どうやって考えてどう生きるかをこの本から学び、志を持ってよく生きることに憧れを持ちました。それがあるから、『丘漁師組合』と向き合えています。
 (126801)

著者:横山光輝
出版社:潮出版社
photographs by Hiroshi Takaoka  text by Kentaro Matsui

記事は雑誌ソトコト2022年9月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

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