3. 校註 北越雪譜

越後魚沼の冬の生活が豊富な挿絵とともに記録された、江戸後期のベストセラー。雪男が旅人の荷物を運ぶ様子や正月行事「鳥追い」の説明など、新潟の歴史を知るうえで欠かせない一冊。地域の歴史を知れば、地域づくりにも深みが生まれます。

書籍情報

著者：鈴木牧之
出版社：野島出版
発売日：2019/9/24

4. villa aida─自然から発想する料理

今でいう「Farm to table」を20年以上前から実践されている小林寛司さんの料理写真集。その土地の風土、文化、歴史を表現した、自然とともにある料理が、独特の切り口で紹介されています。どんな味がするのか、想像しながら見入っています。

書籍情報

著者：小林寛司
出版社：柴田書店
発売日：2019/7/1

5. うつわを巡る旅─ほしいものはどこにある？

日本全国の器のギャラリーを巡ったガイドブックで、器の裏側にある地域性や、人が旅に求めるものを問いかけてくるような本です。器から文化が見え、文化から地域が見え、そして人が垣間見えるということが、わかりやすく書かれています。

書籍情報

著者：赤木明登、赤木智子
出版社：講談社
発売日：2017/5/26

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