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「女郎人」って何の魚?
地方名です。
標準和名では「玉筋魚」と書きます。
夏になると夏眠するらしい・・・。
標準和名では「玉筋魚」と書きます。
夏になると夏眠するらしい・・・。
気になる答えは…
答え:イカナゴ
答えは「イカナゴ」でした!女郎人はイカナゴの地方名です。細長く、すらっとした見た目から女性のイメージがつき、このような漢字が当てられたと言われています(諸説あり)。また「玉筋魚」とも書きますが、こちらは細長い群れ(玉)となって海の表面を泳ぐ様子から当てられたのだとか(諸説あり)。
夏眠する魚
女郎人は夏に夏眠する魚としても知られています。なぜ夏眠するのか詳しいことは分かっていないそうですが、産卵前に体力を温存するためではないかと考えられているそうです。夏眠をするときには砂の中に潜り込みます。その間は食べ物を食べませんが、体内に栄養が蓄えられているのでそれを利用して仮眠しています。
おはようございちばーん👋😃☀️
今日紹介するのは「イカナゴ」だよ😉
水温が高くなる夏は、砂の中で夏眠をするよ😆
天ぷらにして食べると美味しいよ😋🍴💕 pic.twitter.com/e750My0zA0— おかいちちゃん (@okaichi_chan) February 13, 2021
イカナゴのくぎ煮
「イカナゴのくぎ煮」とは女郎人の稚魚を甘辛く煮た料理です。神戸が発祥の地と言われ、兵庫県の郷土料理のひとつでもあります。もともとは漁師の家などで作られていましたが1980年代に入ると一般家庭でも作られるようになったそうです。お酒のつまみにもピッタリなのだそう。
【神戸伝統の味】
鮮度重視!近海の「生いかなご」を使った「いかなごのくぎ煮」
⇒https://t.co/keCSQsJadi
関東では小女子(コウナゴ)、 宮城地方では女郎人(メロウド)など、
「いかなご」のくぎ煮は、熱々ご飯にピッタリ! pic.twitter.com/omn1Z0BR1I— 手土産・ギフト情報配信中@ippin(イッピン) (@ippintw) September 21, 2017
今回は「女郎人」をご紹介しました!
参考:うちの郷土料理(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/index.html)
参考:環境省(http://www.env.go.jp/index.html)
参考:環境省(http://www.env.go.jp/index.html)