「共働き子育てしやすい街ランキング」とは、日経DUALと日本経済新聞が全国の自治体を対象に「自治体の子育て支援制度に関する調査」を行い、その回答をもとに発表したランキングです。2020年総合編で1位を獲得した千葉県の街は、何市でしょうか?
ヒントは……
江戸時代初期から葛飾区柴又と対岸の千葉県を結ぶ「矢切の渡し」
矢切の渡しは 松戸市下矢切と東京都柴又を往復する渡しで、その始まりは380余年前、江戸時代初期にさかのぼります。 当時、 江戸への出入は 非常に強い規則のもとにおかれており、 関所やぶりは 「はりつけ」になろうという世の中でしたが、 江戸川の両岸に田畑をもつ農民は、 その耕作のため関所の渡しを通らず農民特権として自由に渡船で行きかうことができました。これが矢切の渡しの始まりで、いわゆる農民渡船といわれるものです。明治以降は、 地元民の足として、また自然を愛する人々の散歩コースとして利用され 現在では 唯一の渡しとなっています。
二十世紀梨発祥の地であり、ラーメン激戦区。駅前にはマツドナルド!?
二十世紀梨は、明治21(1888)年に大橋村(現在の二十世紀が丘梨元町)で、当時13歳の松戸覚之助少年によって発見されました。この梨は二十世紀を代表する品種になってほしいという期待を込めて、明治37(1904)年に「二十世紀梨」と命名されました。現在では鳥取県が全国一の生産量を誇り、二十世紀梨誕生の地である二十世紀公園(二十世紀が丘梨元町24)には記念碑や、鳥取県から贈られた感謝の碑が立っています。
SNSでは、「駅前に“マツドナルド ”があるらしい」という都市伝説が語られることもしばしば。いつか本当にマツドナルドができるのではないかと、密かに期待しています(笑)。
松戸市出身の選手がオリンピックで金メダル! 専修大学松戸高校は春夏連続で甲子園出場
◆東京2020オリンピック金メダリスト・須﨑優衣選手に市民栄誉賞を授与◆
本日、レスリング女子フリースタイル50kg級で圧倒的な強さを見せ世界を驚かせた須﨑優衣選手(松戸市出身)へ、史上8人目となる市民栄誉賞の授与を行いました。
◇歴代の受賞者はhttps://t.co/vnfxmByQ2p#松戸 pic.twitter.com/be9Ju7yL3Y— 千葉県松戸市(公式) (@matsudo_city) August 20, 2021
春はコロナ禍で事前録音で参加した吹奏楽部も、この夏は甲子園で演奏することができ、選手も生徒も、学校関係者、松戸市民、千葉県民も、それぞれに熱いひと夏を球児とともに過ごしたのではないでしょうか。
◆専大松戸高校 甲子園で躍動◆
昨日行われた第103回全国高等学校野球選手権大会2回戦、専大松戸高校は長崎商業高校(長崎県)と対戦しました。試合は2-6で惜しくも敗れましたが、選手達ははつらつとしたプレーを見せてくれました。今後の球児達の活躍に期待しましょう!https://t.co/GyE8qS4M3V#松戸— 千葉県松戸市(公式) (@matsudo_city) August 23, 2021
「私が松戸のいいと思うところは、子どもの遊び場がたくさんあるところだと思います! 大きめの公園から近所の小さい公園も歩いていける距離に何個かあり、室内だと市で『おやこde広場』という乳幼児の親子の居場所みたいなのも地域ごとにあります」「松戸出身者の松戸愛は凄いよ。一生松戸に住む人も多いらしい」
文:鍋田ゆかり
取材協力:松戸市、一般社団法人 松戸市観光協会、松戸ファンのみなさま