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「鬼虎魚」なんと読む?
ヒント①:別名「山の神」
ヒント②:魔よけのお守りにも
ヒント②:魔よけのお守りにも
答え:おにおこぜ
答えは「おにおこぜ」でした!鬼虎魚はほかにも「鬼鰧」と書くこともあります。鬼虎魚はカサゴ目フサカサゴ科(もしくはオニオコゼ科)に属しています。ブヨブヨしてうろこがない鬼虎魚の姿からは想像できないほど美味しい魚で、虎魚(おこぜ)のなかでも食用となるのが鬼虎魚のため市場では「虎魚」と呼ばれることもあります。漁獲される鬼虎魚の体長は30cmほどですが、成長が遅いため漁獲出来るサイズになるまでは3年以上かかるのだとか。ですが、ゆっくりと長い時間かけて育った鬼虎魚の身は、さっぱりとした白身とほどよい歯ごたえが感じられると評判です。高級魚としても知られており、くせのない身は刺身から天ぷら、煮付けなどさまざまな調理方法で食されています。ちなみに、香川県では鬼虎魚の栽培漁業も行われているのだそう。
別名:山の神
鬼虎魚は別名「山の神」とも呼ばれています。その理由は、山奥で鬼婆に出会ったときに鬼虎魚の干物を投げつけると鬼婆は自分より醜い鬼虎魚に驚き、その隙に逃げることができたのだとか(諸説あり)。そのため鬼虎魚の干物は昔から魔よけのお守りとしても使用されてきました。
背ビレの猛毒注意。
『山の神』と呼ばれる激ウマ魚、【オニオコゼ】。https://t.co/miyxc1JZXs pic.twitter.com/CTlEedtN4A— 岡田大介 (@daisukeokada) August 2, 2020
今回は「鬼虎魚」をご紹介しました!
参考:香川県(https://www.pref.kagawa.lg.jp/)
参考:LOVEさぬきさん(https://www.kensanpin.org/)
参考:長崎市(https://www.city.nagasaki.lg.jp/index.html)
参考:ザ・豊洲市場(http://www.toyosu-market.or.jp/)