「仙人掌」、これな~んだ
せんにんてのひら?
なんと読む?
ヒントは砂漠にいるあの植物ですよ!
答え:さぼてん
正解は「さぼてん」です。覇王樹とも書くこともあります。仙人掌はサボテン科に属する植物で、主に高温乾燥地(砂漠など)に生えています。仙人掌は2,000種類以上が存在しているといわれ、水やりのしやすさから人気の高い植物でもあります。ちなみに中南米では食物繊維を多く含んだ仙人掌を食べる文化があり、健康によいといわれているそうです。
仙人掌の由来
なぜ仙人掌という漢字がつけられたのかというと、中国、漢帝国時代の皇帝が手のひらにお皿を乗せた仙人の像を建てたところ、その姿がさぼてんに似ており、仙人(せんにん)掌(手のひら)と書くようになったのだとか(諸説あり)。
愛知県春日井市
愛知県春日井市は「サボテンが食べられるまち」として知られています。春日井市は仙人掌を種から育てる「実生栽培」の栽培で日本一を誇る市です。愛知県では大正時代初期に仙人掌の栽培が始まっていたと言われ、昭和初期に本格的な栽培が本格的が始まったのだそう。春日井市では食用仙人掌の栽培にも取り組んでおり、市内のお店で食用仙人掌を購入できるほか、平成19年からは春日井市の学校給食にも仙人掌料理を取り入れています。
今回は「仙人掌」をご紹介しました!
参考:春日井市(https://www.city.kasugai.lg.jp/)