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「蛯」なんと読む?
via 写真AC
答え:えび
答えは「えび」でした!一般的に知られている漢字は「海老」ですが「蛯」とも書きます。ほかにも「蝦」、「魵」と書くことも。
富山県のシロエビ
富山県特有の「藍瓶(あいがめ)」で漁獲される「シロエビ」は富山名物のひとつです。藍瓶とは海底谷付近の水深150~300mほどの場所を指し、その特有な地形を持つ富山湾でシロエビは水揚げされています。シロエビは日本近海に広く分布しているものの、大量に水揚げできるのは富山県のみ。おもに富山市の岩瀬地区、射水市の新湊地区を中心に年間400~600tほどのシロエビが水揚げされているそうです。ちなみに、平成8年には「富山県のさかな」としても選定されるほか「富山湾の宝石」という名で商標登録もされました。
キラキラした姿はまるで宝石・・・!
水揚げされた際に太陽の光を反射させて嫌い輝くシロエビの姿は、まさに宝石と呼ぶにふさわしい輝きなのだそう。水揚げをしてすぐのシロエビは透明感のあるピンク色をしていますが漁から帰ってくる頃には白い色に変化し、さらに時間が経つと黒みを帯びていくため、この輝く姿を見られるのは漁師など限られた人のみです。
富山湾の宝石 シロエビ(白海老)
写真は、富山市岩瀬産シロエビ。 pic.twitter.com/hnRWGU0tV9
— 魚津漁業協同組合 (@JF_uozu) April 11, 2015
今回は「蛯」をご紹介しました!
参考:越中とやま食の王国(https://shoku-toyama.jp/)
参考:くらしたい国、富山(https://www.toyama-brand.jp/)
参考:JF富山漁連(https://www.toyama-sakana.com/)