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「飯給」駅なんと読む?
答え:いたぶ
答えは「いたぶ」駅でした!飯給駅は千葉県市原市飯給にある小湊鐡道の駅です。大正15年9月1日に開業しました。
飯給の由来
一説によると、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東国の蝦夷を鎮圧する際、この地を訪れた時に暮らしている民から飯を献上されたことから飯給と名づけられたのだとか。
世界一広いトイレのある駅
飯給駅は読みにくい駅として知られているほか、駅構内に「世界一広いトイレ」がある駅としても有名です。設計したのは藤本壮介氏で、平成24年3月に完成しました。杉の木を使った200平米ほどの庭の中央にポツンと設置されたガラス張りのトイレの解放感は圧倒的で、庭には桜の木やクローバー、菜の花などが植えられており、季節ごとに違った景色が楽しめるのだそう。
駅名標と世界一広いらしいトイレ pic.twitter.com/lwCTowa7Lt
— 淀尼 (@yodoama3_14) May 5, 2021
世界一広いトイレを作った理由
なぜこんな開放的なトイレが出来たのかというと、平成26年に飯給駅のある地域でアートイベントを開催する際に、アート作品のひとつとして世界的に有名な藤本壮介氏に「自然の中のトイレ」というコンセプトでお願いしたことがキッカケだそうです。ちなみに女性専用で、男性は使用していない時であれば中を見ることが出来るとのこと。
今回は「飯給」駅をご紹介しました!
参考:小湊鐵道(https://www.kominato.co.jp/train/index.html)
参考:PR TIMES(https://prtimes.jp)
参考:ニッポン放送 NEWS ONLINE(https://news.1242.com/)