「桜魚」でなんと読む?
答え:さくらうお
答えは「さくらうお」でした!桜魚は桜の花が咲くころに漁獲できる魚のことを指すのですが、おもにワカサギや小さなアユのことを指しています。450年ほど前に書かれたと言われている「運歩色葉」では、ワカサギが桜魚という名で登場しています。
まだまだ締切は先ですが、一句一遊兼題のワカサギ。
— 北野きのこ (@kinoko11kitano) January 21, 2020
別名「桜魚」と言う程桜色か?と思いつつ写真撮ってみたのですが、どうやら「桜の時期に獲れる」という意味みたいですね。
本当はワカサギより締切が先の「市」「寒明」に取り組まなくてはですが、ワカサギ食べて現実逃避しまーす(^^)#一句一遊 pic.twitter.com/jGtAAC3yWG
諏訪湖の桜魚
長野県諏訪市にある諏訪湖は桜魚の産地です。桜魚釣りは諏訪湖の秋冬の風物詩とも言われ釣りの経験が無くてもその場で全てレンタルできるため、釣り人はもちろん女性や家族連れにも人気の高いアクティビティのひとつでもあります。桜魚釣りと言えば氷の上で穴を開けて桜魚を釣るイメージがありますが、諏訪湖ではドーム船で桜魚釣りが楽しめ、ドーム船にはトイレが完備されているほか、寒い冬でもビニールに囲まれているため日中は暖かいのだそう。その年によって変わるそうですが、諏訪湖の桜魚釣りは毎年9月中旬~3月頃まで開催されています。釣った桜魚は持ち帰ることもできるほか、実費を払えば釣った桜魚を調理してくれるお店も近くにあるそうです。
※新型コロナウイルス感染症対策により事前予約制
※諏訪湖が結氷した際は休業あり
氷結した諏訪湖でワカサギ釣り。湖が凍りついているのでドーム船を出せず不漁ではあったが、とれたワカサギは近所の蕎麦屋で天ぷらにしていただいた。釣れる時は千匹取れるらしい(本当か?) pic.twitter.com/ufprli6BQl
— 放浪したい人 (@qcyAljHs9b3fw6W) January 29, 2022
今回は「桜魚」をご紹介しました!
参考:テレビ朝日 食彩の王国(http://wws.tv-asahi.co.jp/syokusai/)
参考:諏訪市観光ガイド(https://www.suwakanko.jp/)
参考:諏訪湖観光汽船(http://www.suwako-kanko.com/)