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「桜鱒」なんと読む?
桜鱒ジギング初戦11本でした😁👍 pic.twitter.com/yCTUL6p7Gz
— KENSHI (@v5l000) February 6, 2022
答え:サクラマス
答えは「サクラマス」でした!桜鱒はサケ目サケ科の魚です。
桜鱒の名前の由来は、
・秋の産卵に備えた桜鱒が川に上ってくる時期が桜の咲く頃だから
・桜鱒の身が桜のようにきれいな桜色だから
といった説があります。
桜鱒の名前の由来は、
・秋の産卵に備えた桜鱒が川に上ってくる時期が桜の咲く頃だから
・桜鱒の身が桜のようにきれいな桜色だから
といった説があります。
山形県の魚にも選定
桜鱒は1992年に山形県の魚に選定されています。脂乗りの良い桜鱒は、鱒のなかで最も美味しい魚との声もあるほどで、庄内地域では春のお祭りには桜鱒の料理が欠かせないのだとか。
鱒のあんかけ
桜鱒を使用した「鱒のあんかけ」は山形県庄内地域を代表する郷土料理のひとつです。鱒のあんかけが食べられるようになったのは江戸時代頃と言われ、全国各地を往来していた商船の人達から西日本のあんかけ料理が庄内地域にも伝わったのではと考えられています。鱒のあんかけに使用されている「あんかけ」には砂糖やくず粉を使いますが、当時はとても貴重な材料で、客人をもてなす料理やお祭りなどのハレの日などに食べることが多かったそうです。現在でも5月に行われている鶴岡天神祭や酒田まつりなどで鱒のあんかけが登場しています。また家庭でも作られるほか、スーパーマーケットなどで惣菜として並んでいることもあります。
【あんかけ】茹でた素麺、焼いた鱒、ほうれん草、ゆで卵にみたらし風の甘いあんをたっぷりかけたもの。庄内でお祭りの時などに出る郷土料理だよ。pic.twitter.com/QmPZQNXTF9
— 庄内の食を語る信濃藤四郎 (@s_mogu_47no) February 8, 2022
今回は「桜鱒」をご紹介しました!
参考:うちの郷土料理(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/index.html)
参考:おいしい山形(https://www.yamagata.nmai.org/index.html)