目次
「鯹」読めますか?
ヒント①:読むと2文字の魚
ヒント②:サーモンと呼ばれることも
ヒント②:サーモンと呼ばれることも
via 写真AC
答え:さけ
答えは「さけ」でした!鯹は「鮭」「石桂魚」と書くこともありますが、一般的には「鮭」の字が使用されることが多いですね。鯹という字は“なまぐさい”という意味を持つようです。鯹はサケ目サケ科サケに属する魚で、日本で鯹と言われるのはおもに「シロザケ」という種類だそう。お刺身など生で食べる時にはサーモンと呼ばれることも。
鯹のチャンチャン焼き
鯹のチャンチャン焼きは北海道の郷土料理にひとつです。鯹と地元で採れた野菜を、味噌で味付けして蒸し焼きにした料理で、石狩地方の漁師町がチャンチャン焼きの発祥地と言われています。石狩市では昭和初期頃に船上で漁師たちがドラム缶を鉄板に加工したものでチャンチャン焼きを作って食べたことが発祥と言われているそう。チャンチャン焼きと呼ばれる由来は「ちゃちゃっと作れる料理だから」、「お父ちゃんが作る料理だから」、「焼く際に鉄板とヘラがチャンチャンと音を立てるから」などといった説があるそうです。以前は秋~冬ごろに漁獲された鯹を使用して作られることが多かったそうですが、現在では1年中、食されています。
via www.maff.go.jp
今回は「鯹」をご紹介しました!
参考:うちの郷土料理(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/index.html)