「佐竹魚」でなんと読む?
雷が鳴る時期に現れると言われています。
これ、なんと読む?
答え:ハタハタ(サタケウオ)
答えは「ハタハタ(サタケウオ)」でした!佐竹魚はスズキ目ハタハタ科に属しています。佐竹魚のほかに「鰰」「鱩」と書くこともあります。
姫さま!!燻製した鯖に……佐竹魚でおなじみのはたはたの燻製ですよ…… pic.twitter.com/G28z2tkJvW
— 門弟★戦国武将姫-MURAMASA-【公式】 (@minokichi_ss) July 13, 2014
佐竹魚の由来
佐竹魚の由来は様々ありますが、一説によると江戸幕府開闢のころに秋田藩主の佐竹氏が常陸国(茨城県)から秋田へ国替えする際、佐竹氏を慕って共に移動してきたから「佐竹魚」と書くようになったのだとか。
秋田県の佐竹魚
秋田県は佐竹魚の産地です。県の魚にも指定されています。秋田県では毎年11月下旬~12月ころの海が荒れて雷が鳴る日に佐竹魚が岸の近くに現れ、産卵をしに来ると言われています。そのため雷がゴロゴロと鳴ると「あ~、佐竹魚が来たな」と思う秋田県民も少なくないのだとか。
生きている佐竹魚を見るならココ!「男鹿水族館GAO」
男鹿市にある「男鹿水族館GAO」では生きた佐竹魚を見られる水族館として知られています。こちらでは泳ぐ佐竹魚の姿を見られるほか、男鹿水族館で人工授精により孵化した佐竹魚の稚魚の観察会や稚魚の放流体験などのイベントも行っています。ぜひ訪れてみてくださいね。
本日から「ぐるっと全国水族館めぐり」にご協力いただいた各園館の生き物をご紹介いたします!
— チトセアメ (@chito_se_ame) August 3, 2021
まずは男鹿水族館GAO様のハタハタです!普段は砂に潜ってじっとしていることが多いですがゆったり泳ぐ姿はとても優雅です✨#千歳水族館#男鹿水族館 pic.twitter.com/tn5ksgNGNz
今回は「佐竹魚」をご紹介しました!
参考:白神の魚(http://www.shirakaminosakana.com/)
参考:日本水産資源保護協会(http://www.fish-jfrca.jp/)
参考:美の国あきたネット(https://www.pref.akita.lg.jp/)
参考:男鹿水族館GAO(https://www.gao-aqua.jp/)