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【クイズ】「公魚」ちゃんと読めますか?

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目次

「公魚」何と読む?

こうぎょ?
冬には〇〇〇〇釣りが楽しまれていますよね。
この魚の名前は・・・?

答え:わかさぎ

答えは「わかさぎ」でした!公魚は、サケ目キュウリウオ科ワカサギに属している15cmほどの淡水魚です。低水温、水質が悪い環境などでも適応力があることから湖だけでなく、ダムなどでも見ることができます。山中湖(山梨県)、芦ノ湖(神奈川県)、諏訪湖(長野県)にいる公魚は茨城県にある霞ヶ浦の公魚をある水産動物学者が移植したものなのだとか。

公魚の由来

公魚の由来は江戸時代、徳川家への年貢として霞ヶ浦で獲れた焼いた公魚を献上していたことから、公儀御用魚=公魚と書くようになったと言われています。

ワカサギの甘露煮

「ワカサギの甘露煮」は神奈川県の郷土料理のひとつです。神奈川県箱根町の芦ノ湖で漁獲された公魚を甘辛く煮た料理は古くから保存食として重宝され、お正月の定番品としても親しまれてきました。冬のイメージが強い公魚ですが、芦ノ湖では8月頃から漁獲が始まります(禁漁は12月中旬~2月頃)。ちなみに芦ノ湖の公魚は大正7年に茨城県の霞ヶ浦から種卵が移植されてから、100年以上に渡り増殖事業が続けられているそうです。

今回は「公魚」をご紹介しました!

参考:うちの郷土料理(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/index.html)

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