「発見!ふくしまお魚まつり実行委員会」は、東京都千代田区の日比谷公園で4月15日~17日に開かれる「パエリア・タパス祭り in 日比谷公園」(主催・日本パエリア協会など)に出店します。ここでは「常磐もの」と呼ばれる同県産の魚介を使ったメニューを販売します。「パエリア・タパス祭り」は、約10万人の来場が見込まれる国内最大級のパエリアイベントです。
思いの詰まったパエリアが食べられる
販売メニュー
東京・虎ノ門にある薪で炊くパエリアが人気の「エルトラゴン」のオーナーシェフ、栗原靖武氏がレシピを考案。常磐もののイカと福島県産のコシヒカリを特製イカスミソースで炊き上げました。濃厚なイカの旨味が凝縮した逸品です。
メヒカリはほくほくとした白身が特徴の深海魚。常磐ものは、脂ののりがよく、骨も皮も丸ごとおいしく食べられる。オリーブオイルとニンニクの香りが、メヒカリの風味を引き立てる。バケットと一緒にお楽しみください。
キッチンカー&ドリンクコーナー
「めっけちゃん」が初登場
福島の漁業・水産業の今
東日本大震災と原発事故後、操業日数や時間を制限する試験操業が続き、震災から10年を迎えた昨年3月に試験操業が終了し、本格操業の再開に向けた移行期間に入りました。しかし、原発事故の風評などで、水揚げ量は震災前の水準を大きく下回ったままで、復興は道半ばです。
さらに、東京電力福島第1原子力発電所にたまり続けているALPS処理水の海洋放出が決まり、新たな風評も懸念されています。
福島県では現在も、その日に獲れた全魚種を対象に、放射性物質の検査が行われており、安全性が確認された魚介類だけが出荷・販売されています。ぜひこの機会に、「常磐もの」を食べて、福島を応援してください。
新型コロナ感染防止を徹底 安心・安全なイベント実現
主な感染防止策
・入退場管理を行い、会場内の滞在者を自治体が定める人数に制限する
・来場者には接触確認アプリCOCOA導入促進の看板を設置する
・アルコール消毒器を各所に設置し、消毒を促す
・入場ゲートに検温機を設置。発熱者は入場をお断りする
・商品購入および購入列に並ぶ際にはマスク着用を徹底する
・購入列の間隔は1mを確保する
・販売窓口に飛沫防止幕を設置する
・飲食スペースのテーブル配置は一方向にし、対面での飲食を避ける
・酒類の販売は行わない
・マスク会食の方法を掲示し、飲食時以外はマスクの着用を促す
・電子マネーによる非接触決済の利用を促す
開催概要
主催:日本パエリア協会/パエリア・タパス祭り実行委員会
後援:外務省/スペイン大使館/スペイン政府観光局/セルバンテス文化センター
<開催日時>
2022年4月15日(金)11時~18時
16日(土)10時~18時
17日(日)10時~18時(営業時間は予定)
会場:日比谷公園 噴水広場
総店舗数:約25ブース (予定)
来場者見込:約10万人(2019年実績)
入場料:無料
この情報のまとめ
・巨大パエリア鍋でつくる「常磐ものイカスミパエリア」は150人前
・4/15〜4/17 日比谷公園で開催