とよね村 胡桃んち(所在地:愛知県北設楽郡、代表:お嫁(胡桃 珠音)、以下:胡桃んち)は、50年間村民に愛され続ける伝統ある商品の存続と豊根村の活性化を目的に、2021年4月5日より「味つけ廃鶏」のクラウドファンディングをMakuakeにて開始しました。
プロジェクト開始の背景
~村外不出の伝統の味を全国の方々へ。魅惑の食感と溢れる旨味に虜になる、美味しすぎる鶏肉体験~
まもなく人口が1,000人を下回ろうとしている愛知県の秘境・豊根村で、誕生からおよそ50年間ほとんど村民にしか知られていなかったソウルフードがついに世に出る時が来ました。たった5人の家族がすべて手作業で作る、あと何年製造し続けられるかわからない日本でただひとつの伝統の味です!多くの方々に知って・食べていただくことで、先代・おばあから父母、そして息子夫婦へと受け継がれた豊根村の象徴ともいえる味つけ廃鶏をこの先も長く守り続けたい、そして味つけ廃鶏を通して過疎化が進む豊根村をもっと盛り上げたい。だから私たちは立ち上がりました。
味つけ廃鶏とは?
そもそも廃鶏とは、卵を産み終えた親鶏のことです。「まだまだ産卵もできて健康だが飼育コスト削減などの経済的理由により、と畜・解体される=廃棄される鶏」が名前の由来であり、肉質も弾力があることから出汁をとるために使用されることはあってもあまり一般への食肉としての流通はなく、馴染みのない食材かもしれませんが、豊根村では昔から廃鶏を“味漬け”にして食べる文化があり今でも大変重宝されています。日常的に廃鶏を食べるのは豊根村を含むここ奥三河地域と沖縄県の一部しかないそうです。(胡桃んち調べ)しかも、“廃鶏の味漬け”が食文化として確立されているのは奥三河地域のみであり、中でも豊根村はその文化が今もなお色濃く残り、村民に親しまれ愛されています。
味つけ廃鶏の注目すべき重要ポイント
1. 入手困難の希少品
山間部の田舎の商売のため、これまで外部への販売を積極的に働きかけることがなく、50年間村外不出。村民以外では“知る人ぞ知る”商品です。そして食べた方はみなさん虜になって何度もリピートされています。
2. 絶滅の危機
胡桃んちは村内に残る唯一の味つけ店であるため後継が絶えれば製造ができなくなってしまいます。そうなれば豊根村の象徴ともいえる伝統食がなくなってしまうのです。
3. 一日の製造数はわずか
製造・販売に関わるすべてをたった5人の家族で行なっています。個人店かつ家族経営のため、大型機械の導入などはできません。そのためすべてが手作業になり、どうしても一日に製造できる数には限界があります。
商品の特長
1. 誰でも簡単 すぐできる!
胡桃んち特製のにんにくダレをしっかりと漬け込んであり、廃鶏からも脂がジュワァ~。だから調理は薄く油を引いたらあとはさっと焼くだけ。キャベツや玉ねぎと炒めても「んまい!」。一味唐辛子をかけて食べるのが豊根村流です。
2. 唐揚げにしても絶品!
衣をつけて揚げるだけ!冷めても「んまい!」。ひとくちサイズでお弁当にぴったりです◎
リターンについて
<味つけ廃鶏1kg 3,980円(税込)>
伝統のソウルフードである味つけ廃鶏500g/一袋が2点の商品です。
<味つけ廃鶏&味つけ若鶏1kgセット 3,980円(税込)>
味つけ廃鶏と、同じく村民定番の味つけ若鶏500g/一袋ずつのセットです。味つけ若鶏はお子様やご高齢の方も食べやすい柔らかさです。
他にも160g食べ比べラッピングパックやギフトボックスなどを提供しています。
プロジェクト概要
プロジェクト名: ばかうまい!村外不出の豊根村伝統のソウルフード。【味つけ廃鶏】を全国のご家庭で。
期間 : 2021年4月5日(月)14時半~2021年6月18日(金)18時
リターン : 味つけ廃鶏1kg 3,980円(税込)、味つけ廃鶏&味つけ若鶏1kgセット 3,980円(税込)、
160g食べ比べラッピングパック 2,850円(税込)、 ギフトBOX 4,250円(税込)など