アパレルブランド「JOURNAL STANDARD」とのコラボTシャツ企画。京丹後エリアからは、可愛らしいロゴが印象的な「スーパーにしがき」です!
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「スーパーにしがき」とは?
昭和25年、前身となる西垣冷菓有限会社が設立され、昭和48年に「スーパーにしがき」として生まれ変わりました。そこからは地元密着のスーパーとして地域の方に愛されています。
2022年2月現在、京都北部と兵庫北部を中心にスーパー24店舗、回転寿司1店舗を展開。地元では1、2を争う名の知れたスーパーです。
「スーパーにしがき」イチオシの商品は、丹後エリアに代々伝わる郷土料理「ばら寿司」。丹念に炒られた鯖のおぼろと彩鮮やかな具がたっぷり盛り付けられた、絶妙の味わいを楽しめるお寿司です。
地元の方にとっては、お祝い事やお祭りなどハレの日に一度は食べたことのある、馴染みの“おふくろの味”。「スーパーにしがき」で気軽に買えるため、とても愛されている一品だそうです。
最初は正直戸惑った……けれど?
本企画は、「スーパーにしがき」の地元密着の姿勢やロゴの可愛さに惹かれた弊誌側から持ちかけたもの。株式会社にしがき・販売促進課の安田薫さんは、「当初話をいただいたときは、こんな田舎のスーパーになんで? というのが正直な思いでした」と語ります。娘さんに何気なく話したところ、「JOURNAL STANDARDとのコラボなんてすごいやん!」と言ってもらえたそうで、話がとんとん拍子に進みました。
実は過去にも、地元アーティストDAISAK氏とのコラボTシャツを制作したことのある「スーパーにしがき」。そのときは社内でさまざまな意見があったものの、いざ発売してみたら予想外の展開に。京丹後エリア出身で都会で頑張る若者や、アーティストを目指して路上ライブをやっている若者も着てくれたそうです。
気になるデザインをご紹介
今回発売されるTシャツは、シンプルながらも『にしがき』のマスコットが可愛らしいデザイン。
「京丹後エリア出身など『にしがき』に馴染みがあって、今は都会で暮らす若者が地元を思って手に取ってくれると嬉しいですね。それに限らず、例えば地元のおじいちゃんおばあちゃんたちが農作業ウェアとして着てくれるのも素敵だなと思います」と安田さん。おじいちゃんがJOURNAL STANDARDのTシャツを着てるなんてイケてるじゃん! と、子供や孫との話が弾むかもしれませんね。世代を超えたプレゼントにもおすすめです。
今まで「スーパーにしがき」では安売りに注力していた時期もあったそうですが、今は地元商品の仕入れに力を入れています。「地元の商品といえばにしがき」を合言葉に、良いものからちょっと変わったものまで幅広く取り扱っていくそうで、これからはさらに進化したラインアップを楽しめそうです。例えば帰省したときや京丹後エリアを旅行で訪れたとき、「よくある箱菓子などではなく、地元ならではのユニークな商品を買いたいなぁ」という方。まずは「スーパーにしがき」を訪れてみてはいかが?
スーパーにしがき▶︎HP
text by SOTOKOTO photos by スーパーにしがき, JOURNAL STANDARD