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特集 | ソトコト×JOURNAL STANDARD SDGsプロジェクト

新たな一日を、そして新たな自分を大事にできる場所。釧路・阿寒町の『ゲストハウスコケコッコー』

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アパレルブランド「JOURNAL STANDARD」とのコラボTシャツ企画。北海道エリアでは、2017年にオープンした『ゲストハウスコケコッコー』とのコラボです!

目次

『ゲストハウスコケコッコー』とは?

印象的な名前の『ゲストハウスコケコッコー』。北海道釧路市阿寒町にある宿泊施設です。
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釧路は釧路市街・阿寒町・阿寒湖・音別の4エリアに分かれており、釧路市街と阿寒湖は観光で知られる場所。阿寒町はその中間地点にあり、『ゲストハウスコケコッコー』は釧路空港から車で15分というアクセスの良さが特徴です。
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雪の時期の「ゲストハウスコケコッコー」。さすが雪国……!
築70年の元旅館を改装した建物で、中にはハンモックがあるなどアットホームで過ごしやすい空間が広がっています。観光客はもちろん、釣り客やツーリストなどのリピーター利用も多いのだとか。“帰ってきた”感覚を味わえる場所かもしれません。
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市民団体​​「クスろ」が始まり

『ゲストハウスコケコッコー』のオーナー・名塚ちひろさんは、5年前に東京から釧路へUターンしました。日本最大の湿原である釧路湿原国立公園や、国内トップクラスの牛乳生産量を誇る酪農地帯を持つ釧路。そんな背景もあり、小さい頃から「釧路は日本一の場所」と言われて育ってきたそう。しかしいざ東京で暮らしてみると、「釧路って名前は聞いたことあるけどどこにあるの?」と言われ、全然知られてないじゃん! と衝撃を受けたそうです。

そこで、自分らしいやり方で釧路を多くの人に知ってもらうには? と考え、同じく釧路出身の友人と一緒に立ち上げたのが「クスろ」という市民団体。釧路の人に焦点を当てた記事をWEBサイトに掲載し、さらにはクスリと笑顔になれるようなオリジナルグッズの開発も行っています。
https://kusuro.com/

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このクスろの活動を進めるうちに、もっと地元に密着した活動をしたいと思うようになり釧路へUターンした名塚さん。楽しく活動している様子を見て、地元の方々も面白がって応援してくれたそうです。そして縁あって物件が見つかり、Uターンの翌年に『ゲストハウスコケコッコー』が阿寒町にオープンしました。

朝から元気になれるTシャツ

気になる『ゲストハウスコケコッコー』のTシャツはこちら。表面にはさりげなくフラッグが。
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そして裏面にはニワトリが! 今にも「コケコッコー!」という鳴き声が聞こえてきそうです。着るだけで朝から元気になれるかも。
※ちなみに『ゲストハウスコケコッコー』にはニワトリはいないそうです(笑)
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名塚さんは「『ゲストハウスコケコッコー』はもちろん、ゲストハウスという業態そのものも知らないという方はまだ多くいらっしゃいます。今まで接点の無かった方にも知ってもらえたら嬉しいです」と話してくれました。

自分で生き方を設計する感覚

『ゲストハウスコケコッコー』は来年でオープン5周年。これからは宿泊施設としてだけでなく、長期滞在や移住希望者の方に向けた活動もしていければと考えているそう。「私はUターンしてから、自分で生き方を設計する感覚を養ってくることができました。これからの時代はきっとそういう力が必要になってくるはず。そんなことを考えている人の力になれれば」と名塚さん。

自分なりの生き方や働き方を考えあぐねている方、ぜひ一度『ゲストハウスコケコッコー』のTシャツを着て現地を訪れてみてはいかがでしょう? 釧路の雄大な自然に触れ、地元を楽しみながら元気に暮らしている地元の方たち話すことで、きっとなにかヒントが見つかるはずです!

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ゲストハウスコケコッコー▶︎HPFacebook
text by SOTOKOTO photos by ゲストハウスコケコッコー, JOURNAL STANDARD

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