いつ起きてもおかしくない、地震や天候による災害。自宅には防災セットを用意していても、外出時の備えはできていないという人もいるのではないでしょうか。今回は、外出時の防災対策にぴったりの無印良品から出ている携帯用防災セットの中身と、追加しておきたいアイテムをご紹介します!
目次
無印良品の防災用品「いつものもしも」とは?
無印良品から出ている防災用品「いつものもしも」。全部で3種類で、自宅に置いておく用の「備えるセット」、避難所などへ持ち出せる「持ち出しセット」、普段から携帯しておくための「携帯セット」があります。
今回はこの中から「携帯セット」をご紹介します。外出時にもし大きな地震や電車のトラブルによる停止などがあっても、備えがあると少しでも安心できますよね。こちらの記事を参考にしながら、ぜひ外出時の防災対策について考えてみてください。
今回はこの中から「携帯セット」をご紹介します。外出時にもし大きな地震や電車のトラブルによる停止などがあっても、備えがあると少しでも安心できますよね。こちらの記事を参考にしながら、ぜひ外出時の防災対策について考えてみてください。
無印良品の携帯用防災セットの中身
無印良品の携帯用防災セットの中身はこちら!
・EVAケース・ファスナー付き B6サイズ
・除菌シート 12枚
・いつものもしも ハンカチ
・繰り返し使える 2枚組・三層マスク
・携帯用救急絆 10枚入
・家族で決めておく連絡のルール(メモ帳)
中身はすべて半透明のEVAケースに入っています。ファスナー付きなので簡単に水に濡れてしまうこともなく、カバンにも入れやすく持ち運びやすいB6サイズなのが嬉しいポイント。除菌シートは水が使えない時にさっと手を拭くのに便利です。
大きめサイズのハンカチには、16個の使用用途がプリントされています。怪我をした時の止血や包帯として使ったり、袋状にしてカバン替わりに使ったりと、一枚持っておくことで様々な場面で使える優れもの。
繰り返し使える三層マスクは、表地に抗菌加工を施しているため飛沫防止効果があり、感染対策として使えます。携帯用救急絆は、突然の怪我にも対応できますね。口を閉じられるケースに入っているため、保管時の衛生面も安心です。
そして意外と重要なのが、「家族で決めておく連絡のルール」。家族の連絡先はスマホに入っていても、暗記していない人も多いのではないでしょうか。メモを携帯しておくことで、スマホの充電が切れてしまっても公衆電話から連絡を取ることができます。
また家族が別々の場所で被災した時の避難場所を決めておけたり、災害用伝言ダイヤルの登録先番号を書いておけたりと、いざという時に役立ちます。災害用伝言ダイヤルの使い方を分かりやすく書いてくれいてるのも嬉しいポイント。家族で災害時の行動について話し合うきっかけにもなりそうですね。
追加しておくと便利な防災アイテム
必要最低限のものが入っている無印良品の携帯用防災セットですが、これにいくつかアイテムを追加するとさらに役立つ防災セットに。携帯用におすすめの防災アイテムをご紹介します。
非常食
非常食は、少量でも満足感のあるシリアルバーやビスケットがおすすめ。個包装のものがかさばらず、持ち運びに便利です。災害時、すぐに食料が手に入らない時や電車内に閉じ込められた時などのエネルギー補給になり、甘いものは緊張した心を緩めてくれる効果もありますよ。
モバイルバッテリー
災害時には情報収集や家族への連絡など、スマホの充電が非常に大事になります。そのため、モバイルバッテリーは必須アイテム。普段から充電をして持ち歩く習慣を付けるのがおすすめです。
常備薬
常備薬は普段から持ち歩いている人も多いかもしれませんが、携帯用防災セットにも追加しておくと安心です。災害時の体調悪化は心身へのダメージが大きいもの。緊急時にも対応できるように、自分が普段よく使う薬を用意しておくようにしましょう。
その他(地図、現金、携帯トイレなど)
他にも、地図や現金、携帯トイレなども余裕があれば入れておくと便利です。地図はスマホアプリでも見れますが、電池の消耗が大きいので、自宅までの道のりが分かる紙の地図がおすすめ。また現金や小銭は公衆電話を使う時に使えますし、コンパクトな携帯用トイレも1~2回分あるとトイレが使えない非常時にも対応できます。
外出時の防災対策は無印良品の「いつものもしも」がおすすめ!
コンパクトに必要な物を持ち運べる、無印良品の「いつものもしも・携帯セット」。普段から携帯することで、外出時に突然の災害が起きた時、きっと助けになってくれるはず。必要な物を追加して、自分用にカスタマイズするのもおすすめです。外出時の防災対策をしていない人は、ぜひ準備してみてくださいね。