『湘南アクポニ農場』代表・濱田健吾さんが選ぶ「SDGsと地球環境に触れる本5冊」

特集 | 有識者たちが選ぶ未来をつくる本|サスティナブル・ブックガイド | 『湘南アクポニ農場』代表・濱田健吾さんが選ぶ「SDGsと地球環境に触れる本5冊」

1. 生き方

「経営のカリスマ」といわれる稲盛和夫さんが、みずからの生き方を貫く人生哲学について語った本。自分なりの軸を持って生きていくことができれば、みんなが当たり前にしていることと同じことをする必要はないと背中を押してもらいました。

書籍情報
著者:稲盛和夫
出版社:サンマーク出版
発売日:2004/7/22

2. AQUAPONIC GARDENING

アクアポニックスをやろうと決めていちばん最初に読んだ本。洋書ですが、簡潔に仕組みや必要なものを教えてくれます。広く浅くきれいにまとまった教科書のような本。アクアポニックスをする人は、たいてい読んでいるのではないかと思います。

書籍情報
著者:Sylvia Bernstein
出版社:Saraband
発売日:2011/10/1

3. レスポンシブル・カンパニー

パタゴニアの創設者・オーナーの著書。企業としてどういう思想を持って物事を判断していくべきか決めるときに参考にする本です。アクアポニックスの価値や役割を社会に対してどう打ち出していけるのか考えるときにとても役に立ちました。

書籍情報
著者:イヴォン・シュイナード著、ヴィンセント・スタンリー著、井口耕二訳
出版社:ダイヤモンド社
発売日:2014/11/10

4. 持続可能な資本主義

『鎌倉投信』という変わった投資信託委託会社があります。ここは社会のためになる事業を行う会社にしか投資しないんです。その思想が書かれた本です。資本主義と持続可能性を両立させられる例が多く挙げられ、励まされた気分でした。

書籍情報
著者:新井和宏
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日:2017/3/24

5. 2030年の世界地図帳 ─あたらしい経済とSDGs、未来への展望

アクアポニックスの技術は農家さんに学びますが、どういう未来に進むべきか学ぶのは大学などの研究者からです。これは社会全体がどういう方向に進んでいるのかを知る本です。今、自分がやっていることの答え合わせをするようなつもりで読みました。

書籍情報
著者:落合陽一
出版社:SBクリエイティブ
発売日:2019/11/14

photographs by Yusuke Abe text by Sumika Hayakawa

記事は雑誌ソトコト2021年9月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

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