目次
1. Advertising is ─Takuya Onuki Advertising Works 1980-2010
高校時代から憧れている『博報堂』のアートディレクター・大貫卓也さんの作品集。カップヌードルや『としまえん』など、しっかりしたものから、ふざけたものまで両極を手掛けている。数々のアイデアが描かれた膨大なラフも圧巻です。
書籍情報
著者:大貫卓也
出版社:グラフィック社
出版社:グラフィック社
2. 石鍋が語る中世 ─ホゲット石鍋製作遺跡
佐世保在住の著者・松尾秀昭さんがライフワークとして遺跡を研究した、「ホゲット石鍋製作遺跡」に関する本。平安時代、石鍋は山中でどのようにつくられ、日本全国へ流通していったか。西彼杵半島でのものづくりの原点を学びました。
書籍情報
著者:松尾秀昭
出版社:新泉社
出版社:新泉社
3. 小売の未来 ─新しい時代を生き残る10の「リテールタイプと消費者の問いかけ」
お店の価値ってなんだろうと考えたとき、ヒントをもらった本。リアルの店舗であることの意味が、小売りの視点から書かれています。よそからもってくるのではなく、「ここでしかできないもの」を大切にすればいいと腹落ちしました。
書籍情報
著者:ダグ・スティーブンス、斎藤栄一郎訳
出版社:プレジデント社
出版社:プレジデント社
4. やりたいことをやるというビジネスモデル ─PASS THE BATONの軌跡
現代型リサイクルショップをつくる過程を追った本書からは、今までにないものをつくるとき、思いを強くする大切さに影響を受けました。ビジネスや収益性とやりたいことのバランスを、どう取ればいいかも参考にしています。
書籍情報
著者:遠山正道
出版社:弘文堂
出版社:弘文堂
5. 鎌倉資本主義 ─ジブンゴトとしてまちをつくるということ
『面白法人カヤック』が提案する地域の財源や人とのつながり、自然や文化に軸足をおいた地域資本主義は、まさに『HOGET』が目指すところ。地域の人たちとおもしろいことをしながら、ビジネスとして成立させるヒントがあります。
書籍情報
著者:柳澤大輔
出版社:プレジデント社
出版社:プレジデント社
photographs by Kiyoshi Nakamura
text by Kaya Okada
text by Kaya Okada
記事は雑誌ソトコト2022年5月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。