『山﨑マーク』・

特集 | 有識者たちが選ぶ未来をつくる本|サスティナブル・ブックガイド | 『山﨑マーク』・ 山﨑秀平さんが選ぶ 「ローカルデザインのヒント本5冊」

2022.05.04

1. Advertising is ─Takuya Onuki Advertising Works 1980-2010

高校時代から憧れている『博報堂』のアートディレクター・大貫卓也さんの作品集。カップヌードルや『としまえん』など、しっかりしたものから、ふざけたものまで両極を手掛けている。数々のアイデアが描かれた膨大なラフも圧巻です。

書籍情報

著者:大貫卓也
出版社:グラフィック社

2. 石鍋が語る中世 ─ホゲット石鍋製作遺跡

佐世保在住の著者・松尾秀昭さんがライフワークとして遺跡を研究した、「ホゲット石鍋製作遺跡」に関する本。平安時代、石鍋は山中でどのようにつくられ、日本全国へ流通していったか。西彼杵半島でのものづくりの原点を学びました。

書籍情報

著者:松尾秀昭
出版社:新泉社

3. 小売の未来 ─新しい時代を生き残る10の「リテールタイプと消費者の問いかけ」

お店の価値ってなんだろうと考えたとき、ヒントをもらった本。リアルの店舗であることの意味が、小売りの視点から書かれています。よそからもってくるのではなく、「ここでしかできないもの」を大切にすればいいと腹落ちしました。

書籍情報

著者:ダグ・スティーブンス、斎藤栄一郎訳
出版社:プレジデント社

4. やりたいことをやるというビジネスモデル ─PASS THE BATONの軌跡

現代型リサイクルショップをつくる過程を追った本書からは、今までにないものをつくるとき、思いを強くする大切さに影響を受けました。ビジネスや収益性とやりたいことのバランスを、どう取ればいいかも参考にしています。

書籍情報

著者:遠山正道
出版社:弘文堂

5. 鎌倉資本主義 ─ジブンゴトとしてまちをつくるということ

『面白法人カヤック』が提案する地域の財源や人とのつながり、自然や文化に軸足をおいた地域資本主義は、まさに『HOGET』が目指すところ。地域の人たちとおもしろいことをしながら、ビジネスとして成立させるヒントがあります。

書籍情報

著者:柳澤大輔
出版社:プレジデント社

photographs by Kiyoshi Nakamura 
text by Kaya Okada

記事は雑誌ソトコト2022年5月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。