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サスティナビリティ

特集 | 続・ウェルビーイング入門

『そらいろプロジェクト京都』・赤松隆滋さんが選ぶ「ウェルビーイングを感じる本5冊」

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目次

1. 行動分析学入門

初めて行動分析学のABA(応用行動分析)を学んだ本です。この考え方に出合って、「発達障害はわがままではないのだ」と理論として理解でき、ヘアカットに一部を取り入れて実践しています。僕の活動を支えるバイブルになっています。
 (114353)

著者:杉山尚子
出版社:集英社

2. まちの子どもソーシャルワーク ─子どもの貧困対策第2ステージ

スクールソーシャルワーカーで子どもの貧困に精通している幸重さんの著書。日本は相対的貧困が多く、子どもは居場所を失いがち。僕は「ハピハピカット」という貧困層の人のヘアカット活動もしているので、学ばせてもらいました。
 (114355)

著者:幸重忠孝、村井琢哉
出版社:かもがわ出版

3. そのママでいい ─発達障害の子を育てるあなたに贈る43のエール

発達障害のある子どもをもつ著者が、我が子から学んだことを明るくたくさん紹介しています。現在はご経験を生かして、支援する立場になられているそうです。悩んでいるお母さんにエールを送っている、いい本だと思います。
 (114356)

著者:橋口亜希子、田中康雄(監)
出版社:中央法規出版

4. ちっちゃい美容室のでっかい革命

僕と同じ京都市伏見区で美容室のオーナーをされている前田さんの著書。公式サイト、SNS、広告などを使わずに連日予約で埋まっている人気店が、どうお客さんに寄り添っているか。お客さんの時間を大切にするなどの配慮を学べます。
 (114357)

著者:前田秀雄
出版社:髪書房

5. 未完詩

中学時代からファンの宮沢さん。彼の詩はいろいろなとらえ方ができますし、深くて好きなんです。詩はエネルギーをくれるのだとこの本で学びました。僕の絵本の帯のコピーを書いていただいたことは、僕にとって最大のご褒美でした。
 (114359)

著者:宮沢和史
出版社:河出書房新社
photographs by Mao Yamamoto text by Yoshino Kokubo

記事は雑誌ソトコト2022年7月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

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