東京都立大学准教授・眞鍋康子さんの選書3〜5

特集 | 有識者たちが選ぶ未来をつくる本|サスティナブル・ブックガイド | 東京都立大学准教授・眞鍋康子さんの選書3〜5

2022.07.13

3. 生命の跳躍 ─進化の10大発明

運動をするのは人間だけでなく、ホタテも酵母も同じで、筋肉の構造もほぼ人間と同じという運動の章の話がおもしろいです。生命維持に加え、進化にも運動が欠かせないということに、健康の先には何があるのかを感じさせます。

著者:ニック・レーン、斉藤隆央(訳)
出版社:みすず書房

4. 日日是好日 ─「お茶」が教えてくれた15のしあわせ

昔、習っていたお茶を再開するきっかけになった本です。意味を求めて茶を点てるのではなく、反復する所作から意味を見出す感覚は、ランニングをはじめとする運動、身体に変化をもたらす行為と多分に共通点があると感じます。

著者:森下典子
出版社:新潮社

5. ランニングする前に読む本 ─最短で結果を出す科学的トレーニング

走るためにどういうエネルギーを摂るべきか、1回走るとどれくらいのカロリーが消費され、どれくらい痩せるのかなど、ランニングの理論を運動生理学的に説明している本。走ると身体がどうなるのかを知りたい人におすすめです。

著者:田中宏暁
出版社:講談社

photographs by Yuichi Maruya
text by Kentaro Matsui, Reiko Hisashima, Sumika Hayakawa, Ikumi Tsubone, Yoshino Kokubo & Maho Ise

記事は雑誌ソトコト2022年7月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。