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特集 | 続・道の駅入門

天然資源を活用したエネルギーで、道の駅の電力を補う「道の駅むつざわ つどいの郷」

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TOP写真:道の駅に隣接する賃貸住宅群「むつざわスマートウェルネスタウン」。

2023年8月に「『道の駅』の第 59回登録」が行われ、全国にある道の駅の数は1209駅になりました。個性豊かな道の駅が続々と増える中で、編集部が注目したのは7つのテーマによる道の駅。「防災」「動物」「温泉・サウナ」「建築」「景観・ランドスケープ」「子ども」「チャレンジ」の視点から新旧織り交ぜて紹介していきます!

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目次

道の駅むつざわ つどいの郷[千葉県・睦沢町]

温泉、ドッグラン、レンタサイクルなどのアウトドアの楽しみも豊富。(提供:『むつざわスマートウェルネスタウン』)

千葉県・睦沢町では2004年に道の駅が登録されていたが施設の老朽化や集客の伸び悩みなどの課題が出てくるようになった。さらに人口減少・少子高齢化も進む中、町は「町民誰もが健康で幸せに、また安心して暮らし続けることができるまちづくり」をコンセプトに、天然資源の活用や道の駅と交流施設、賃貸住宅群の一体的な整備を目的とした拠点形成事業を立ち上げ、2019年に駅名を『道の駅むつざわ つどいの郷』に変更し、移転リニューアルさせた。

睦沢町は地下一帯に豊富な天然ガスが埋蔵されており、道の駅ではそれを活用したガス発電機や太陽光発電などの分散型電源を大幅に導入。道の駅や住宅群の日々の電力がそこから供給されるほか、災害時には自前の電力でシャワーや電源が利用できる。

道の駅DATA:千葉県長生郡睦沢町森2-1
https://mutsuzawa-swt.jp

text by Rihei Hiraki & Aika Kunihiro

記事は雑誌ソトコト2023年11月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください

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